上手な洗濯は『すすぎ』で決まる! 仕上がりを左右する重要なポイントとは?
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100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

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洗濯でしっかり汚れを落とすために、洗剤にこだわっている人は多いですよね
確かに、洗濯には洗剤選びが大切です。しかし、実は『すすぎ』の工程も非常に重要なポイント。
すすぎによって洗濯の仕上がりに大きな差が出るため、すすぎを使いこなし、効率よく汚れを落としましょう。
洗濯は『すすぎを』上手に使いこなすのが大切
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
洗濯の『すすぎ』の重要性とポイントを教えてくれるのは、泥汚れや作業着汚れの専用洗剤を開発、販売している『泥スッキリ本舗』のInstagramアカウント(sukkiri_sentaku_kaji)です。
洗剤は汚れを落としやすくしてくれますが、実際には『すすぎ』で汚れを落としているのだそう。しっかりとすすぎができていないと、衣類のゴワゴワや生乾き臭の原因にもなってしまいます。
しかし、「洗濯機の設定はあまり触らない」「すすぎの種類とか回数って、どう違うの?」という人は多いもの。
すすぎの機能を正しく理解し、賢く使いましょう。
すすぎには2種類ある
『ためすすぎ』と『注水すすぎ』の違いはご存じですか。
『ためすすぎ』は洗濯槽に水をためてすすぐ方法で、軽い汚れに向いています。『注水すすぎ』は水を流しながらすすぐ方法で、汚れや洗剤をしっかりと落としたい時におすすめです。
ただ、注水すすぎは汚れをしっかりと落としてくれるものの、ためすすぎの1.5倍もの水量を使います。汚れ具合や用途によって、すすぎの種類を使い分けるとよいでしょう。
適切なすすぎの回数
すすぎの回数は、多くても少なくてもよくありません。汚れをしっかりと落としつつ、衣類に負担のかからないすすぎ回数を見つけることが大切です。
泥スッキリ本舗では、以下のように衣類ごとに適したすすぎの回数を紹介しています。
【すすぎ回数の目安】
・少量から中量の普段着 『ためすすぎ』2回
・多めの普段着 水量多めの『ためすすぎ』2回(水量多め)もしくは注水すすぎ2回
・汚れがひどい衣類や赤ちゃんの衣類 水量多めの『ためすすぎ』3回もしくは注水すすぎ3回
汚れが気になる場合は、さらにすすぎを1回プラスするなど、工夫をするとよいでしょう。
また、残り湯を洗濯に使う場合は『洗いの工程だけ』にし、すすぎはきれいな水道水を使ってください。
なお、すすぎが多いほうが汚れ落ちはよいものの、『すすぎ1回でOK』とうたう洗剤の場合は、汚れが少ない衣類なら問題ないのだそう。節水や時短にも効果的です。
汚れが気になる場合や敏感肌の人は、すすぎ2回以上にしたほうが安心でしょう。
すすぎの工程は、洗濯の重要なポイント。衣類の奥までしみ込んだ洗剤成分や汚れを落とすために、すすぎの種類や回数を使い分け、上手に洗濯してみませんか。
[文・構成/grape編集部]