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汗や皮脂汚れもスッキリ! シャツや体操服の洗濯方法に「やってみます」

By - grape編集部  公開:  更新:

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シャツ

※写真はイメージ

ちゃんと洗濯しているのに、なぜか襟や袖口だけが黄ばんでしまった経験はありませんか。特に白い体操服やシャツは、少しの黄ばみでも目立ってしまいます。

これらの汚れは、身体から分泌される老廃物や汗、皮脂によるものです。

菅公学生服株式会社が運営する、カンコー学生服のウェブサイトでは、『汗や皮脂汚れの効果的な落とし方』を紹介しています。

漬け置き洗いや部分洗いが効果的

体操服と赤白帽子の写真

※写真はイメージ

襟や袖口に付く黄ばみの原因は、身体から出る老廃物や汗、皮脂に含まれる『タンパク質』です。

タンパク質汚れは衣服の繊維に固着するので、通常の洗濯方法ではなかなか落としきれません。

クリーニングに出さなくても家庭でできるお手入れがあるので、まずは衣類の『洗濯表示』を確認してみましょう。

家庭で洗濯できる場合、タンパク質汚れには『漬け置き洗い』や『部分洗い』が効果的です。

漬け置き洗いをする場合は、以下の手順で行います。

30℃くらいのぬるま湯を使い、パッケージに表示されている使用量の目安よりも少し濃い目の洗剤溶液を作ると良いでしょう。つけ置き時間は1~2時間が効果的です。

カンコー学生服 ーより引用

漬け置き洗いは、洗剤を溶かした液に衣類を漬けて置くだけの手軽な方法です。使用するのは、普段使っている洗濯洗剤で問題ありません。

ほとんどの洗濯洗剤には『酵素』が含まれていて、この酵素がタンパク質汚れを分解します。

汚れがひどい場合には、ブラシなどを使って汚れた部分を洗う『部分洗い』もあわせて行うとより効果的です。

襟・袖用などの塗布用洗剤をつけ、ブラシ(歯ブラシでも可能)でこすり、ぬるま湯でジャブジャブ洗うと汚れが落ちてキレイになります。

カンコー学生服 ーより引用

襟や袖口に付いた黄ばみ汚れを放置すると、黒ずみ汚れになってしまうこともあります。黄ばみに気付いたらそのままにせず、適切な方法で早めに対処しましょう。

タンパク質汚れを防ぐには

タンパク質汚れがなるべく付かないよう、予防策をとっておくのもおすすめです。

例えば、汗や皮脂を吸収する効果のある『ベビーパウダー』を、黄ばみやすい部分に塗っておく方法があります。

ベビーパウダーは水に溶けやすく、洗濯する時に汚れと一緒に落ちるので、使いやすいアイテムです。ドラッグストアなどで手軽に購入でき、価格も手頃なので気軽に試せます。

また、シャツの場合はアイロンがけの時に衣類専用の『のり』を塗ると、汚れを防止できるでしょう。

ただし使用量やのりの種類によっては、使用した部分が少し硬くなる場合があるので、好みに合わせて調整してください。

汚れを未然に防ぐと、日々のお手入れがぐんと楽になります。自分に合った方法で汚れを防止しましょう。


[文・構成/grape編集部]

100均のアイテム

100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

ティッシュの画像

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。

出典
カンコー学生服

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