知らぬ間にシンクを傷めてるかも? 企業の注意喚起に「知らなかった」
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キッチンは食べ物を扱う場所なので、汚れや菌はしっかり除去しておきたいですよね。
しかし、念入りに掃除しようとして使ったアイテムが、実はシンクを傷付けたり、素材を劣化させたりしているかもしれません。
『使ってはいけない掃除グッズ』を知っておきましょう。
キッチンシンクに『研磨剤入りクレンザー』や『塩素系漂白剤』はNG!
三井不動産レジデンシャルサービス株式会社(以下、三井不動産レジデンシャルサービス)のウェブサイトでは、シンク掃除に使用してはいけないアイテムについて、以下のように注意喚起しています。
一見すると汚れが落ちやすく、便利に感じる研磨剤入りのクレンザーやナイロンたわしですが、これらはシンクの表面に『細かい傷』を付けてしまう可能性があるため、三井不動産レジデンシャルサービスでは使用を避けるようすすめています。
特にステンレス製のシンクは、光沢があって細かい傷が目立ちやすい素材です。傷が付くことで汚れが入り込みやすくなり、結果的に『汚れが落ちにくくなる』という悪循環にもなりかねません。
また、キッチンの消毒でよく使われている『キッチンハイター』は塩素系の漂白剤です。ステンレス製のキッチンシンクでつけ置きすると、サビが発生することがあります。
キッチンハイターを使用する際は、シンクの素材や使用量、つけ置き時間の目安を必ず確認しましょう。
正しいシンクの掃除方法
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それでは、シンク掃除はどのようにすればいいのでしょうか。
三井不動産レジデンシャルサービスによると、シンクの素材によって正しい掃除方法が異なると紹介しています。
ステンレス製のシンクであれば、使用後に全体を水で流し、水気を残さないように拭き上げましょう。毎日のちょっとしたひと手間が、シンクをきれいに保つポイントです。
油汚れがひどい場合は、週に1回ほど食器用洗剤を含ませたスポンジや柔らかい布で拭くときれいになります。
メラミンポストフォーム製のシンクの場合も、普段のお手入れが鍵です。使用後、水やお湯を含ませた柔らかい布で拭き上げ、汚れがひどい場合は、スポンジに中性洗剤を含ませて拭き上げます。
最後に、洗剤が残らないように柔らかい布でお湯拭きしてください。
人造大理石を使用したシンクであれば、中性洗剤をスポンジに含ませて掃除します。お湯で洗剤を洗い流したら、乾いたタオルでしっかり乾拭きすることがポイントです。
素材に合ったやさしいお手入れを心がけることで、清潔で気持ちのよいキッチンが長持ちします。クレンザーや漂白剤を使っていたという人は、今日から掃除方法を見直してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]