浴室の『カビ掃除』でまずやることは? やりがちNG行動に「ダメだったのか」
公開: 更新:


「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか?

インスタント麺は非常食として使える! お湯がなくても作れる方法に「知らなかった」災害などでお湯が使えない非常時でも、インスタント麺は水で調理できます。本記事では、カップラーメンや袋麺を水で作る方法を具体的に紹介。いざという時に役立つ備えとして、ローリングストックの活用法もあわせて解説しています。
お風呂のカビ掃除は、できるだけ効率よく済ませたいものです。
しかし正しい方法で掃除しなければ、カビをうまく落とせなかったり、逆効果になってしまったりすることもあるでしょう。
本記事では、数多くのライフハックを発信している、さな(sana__kurashi)さんのInstagramから、お風呂のカビ掃除で避けたほうがいい方法を紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
お風呂のカビ掃除をするなら避けるべき方法4選
効率よく、しっかりとカビを取り除くためには、避けるべき方法を知っておくことが大切です。
早速、その4つの方法を見てみましょう。
1.掃除したい部分に水分が付いたまま除去剤をかける
カビを除去する時、塩素系のカビ除去剤を、いきなりかけてしまう人もいるかもしれません。
除去剤をかける前に、掃除したい部分に水分が残っていないかを確認しておきましょう。
水分があるとカビ除去剤の効果が落ちてしまいます。事前にしっかり水気を拭き取り、乾いた状態にしてから使用するのがポイントです。
また、スプレータイプのカビ除去剤は、吹きかけた液が下に垂れやすい傾向があります。
そのような時は、ラップをかぶせると液剤がカビに密着し、しっかり作用するでしょう。
2.カビをブラシでこすってしまう
『ブラシでゴシゴシこするのが掃除の基本』と思っている人もいるかもしれませんが、カビ掃除ではあまりおすすめできない方法です。
力を入れてこすると、カビが生えていた部分に細かな傷が付き、かえって再発しやすくなる恐れがあります。
カビ除去剤をかけた後、しばらく置いてから水で流すだけでも、十分にきれいに仕上がります。
3.塩素系と酸素系の洗剤を併用する
塩素系洗剤と酸素系洗剤を併用すると、それぞれの成分が干渉し、効果が下がる可能性があります。洗剤を複数使いたい場合は、日を分けて使用するようにしましょう。
このように、2種類以上の洗剤を混ぜて使用することは、基本的に推奨されていません。思わぬ化学反応によって、有毒ガスが発生するなどの重大な事故につながる恐れがあります。
広く知られているのが、塩素系洗剤と酸性洗剤の併用です。製品に記載されている使用方法を守り、安全を最優先に掃除を行いましょう。
4.換気扇をつけ忘れる
カビ除去剤には独特なニオイや成分があるため、使用時には必ず換気を行いましょう。換気扇をつけずに作業すると、成分が浴室内にこもって気分が悪くなることもあります。
掃除を始める前に換気扇を回し、可能であれば窓を開けて空気を循環させておくと安心です。
お風呂のカビ掃除は手間がかかるぶん、できるだけ効率的に終わらせたいと思う人も多いでしょう。
だからこそ、「これはやらないほうがいいかもしれない」と一度立ち止まって、掃除方法を慎重に考えることも大切です。
さなさんが発信する注意点を参考にしながら、より安全で効果的なカビ掃除を心がけてください。
[文・構成/grape編集部]