タオルの生乾き臭を撃退するには? 100円グッズで「ここまで落ちるとは」
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- 出典
- kai_kurashi_
顔や身体に直接触れるタオルは、常に清潔な状態を保ちたいもの。
「毎日きちんと洗濯しているから、いつでも清潔」と思っていても、実はタオルの繊維の奥に入り込んだ汚れは、洗濯だけでは落としきれません。
何度洗濯しても発生する『生乾き臭』も、洗濯では取り除けない菌が原因です。
タオルの頑固な汚れや菌を、リセットする方法はないのでしょうか。
そこで本記事では、暮らしを楽にする裏技を多数発信している、かい(kai_kurashi_)さんのInstagramから、『タオルをリセット洗いする方法』をご紹介します。
タオルを『リセット洗い』するために使うものとは
毎日の洗濯では落としきれない、タオルの汚れや菌をリセット洗いするには、『過炭酸ナトリウム』を使います。
粉状の『過炭酸ナトリウム』は、100円ショップでも手に入る身近な洗剤です。
まず、洗面ボウルや大きめのバケツに40〜50℃のお湯を溜めて、タオルを投入します。
過炭酸ナトリウムはお湯のほうが効果を発揮するため、水でなくお湯を使うのがポイントです。ただし、50℃以上の熱いお湯では効果が落ちてしまうので、温度には気を付けましょう。
お湯の中へ、『過炭酸ナトリウム』を大さじ1杯入れてください。
過炭酸ナトリウムがお湯に溶けると活性酸素が発生し、繊維の奥に入り込んだ汚れを浮き上がらせます。
よくかき混ぜたら、そのまま1時間つけ置きしておきましょう。
タオルの頑固な汚れや黄ばみを落とし、臭いのもととなる菌や皮脂汚れも一掃してくれます。
1時間経ったらタオルを軽く洗い流して、しぼって水気を切ったら、あとは普段と同じように洗濯機で洗いましょう。これでリセット洗いの完了です。
なお、『過炭酸ナトリウム』は強いアルカリ性のため、ウールやシルク、絹、ダウンなどの繊維に使うと傷みの原因になるので、使用を避けましょう。
過炭酸ナトリウムは、手軽に手に入るうえに使い方も簡単なので、定期的にタオルをリセット洗いしてみてください。
タオルの清潔を保って気持ちよく使いましょう。
[文・構成/grape編集部]