汚れたふきんを紅茶で染めると? 完成品に「その手があったか!」
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※写真はイメージ

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- 出典
- taka_syufu
吸水性や速乾性に優れ、耐久性も高いのがコットンふきんの特徴です。
自然派素材で肌や環境にやさしい点も魅力の1つ。せっかくなら、最後まで無駄なく使い切りたいという人もいるでしょう。
1枚のコットンふきんを、清潔かつ快適に使い続ける方法を紹介しているのは、Instagramでさまざまなエコ掃除ハックを発信している、Taka(taka_syufu)さんです。
とことん使い切るためのテクニックを、ぜひ参考にしてみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
コットンふきんの日常的なお手入れルーティーンは?
Takaさんがまず紹介しているのは、ふきんを清潔に保つための毎日のお手入れ方法です。
濡れたふきんで汚れを拭き取ると、雑菌が付着しやすく、さらにそのまま放置することで繁殖してしまう恐れがあります。
Takaさんが実践しているのは以下の方法です。
まず、ボウルにたっぷりの水を張り、粉石けんで丁寧にふきんを手洗いします。
そして、軽く絞ったふきんを耐熱皿にのせて、電子レンジで1分ほど加熱してしっかりと消毒しているそうです。
また、1週間に一度は徹底的にメンテナンスを行っています。鍋で煮沸消毒を行い、酸素系漂白剤に漬けて着色汚れも落とすとのことです。
Takaさんのように、日々のお手入れと週1回のメンテナンスを行えば、ふきんを長く衛生的に使い続けられるでしょう。
それでも汚れが落ちなくなったら?
どれだけ丁寧にケアしても、ふきんにはいずれ寿命が訪れます。洗っても落ちない汚れが目立ってきたら、以下のTakaさんのアイディアを試してみましょう。
Takaさんが用意したのは、紅茶のティーバッグ。鍋に沸かしたお湯1ℓに対して、ティーバッグを3つ程度入れてください。
そこにふきんを入れて、紅茶染めをしてみましょう。ふきんが、自然をイメージさせる『アースカラー』に染まり、汚れが目立ちにくくなるでしょう。
「ふきんとしては使えない」という状態になった場合は、適度な大きさにカットし、汚れを拭き取るための『ウエス』として再利用するのがおすすめです。
汚れたらそのまま処分できるので、油でギトギトのコンロや、ぬめりが気になる排水口の掃除にも重宝するでしょう。
Takaさんは、カットしたウエスを瓶に入れてストックしているとのこと。すべてを使い切った時には、「1枚のふきんをここまで使い切った」と満足感を得られるかもしれません。
手元にあるものを最後まで大切に使うことは、エコな暮らしへの第一歩です。
たった1枚のふきんも、工夫次第でここまで活用できます。「汚れたから」とすぐに処分せずに、まだ使い道がないか考えてみるのもいいかもしれません。
[文・構成/grape編集部]