炊きたてご飯を『ふんわり』冷凍するには? 意外なコツに「これは便利」「毎回やる」
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「ラップじゃもったいない」 肉も食パンもおいしくなる冷凍法に「感動」「試したい」冷凍保存した肉を、「解凍後もおいしく食べたい」と思いませんか。おいしさを保つには、保存方法にコツがあります。定番のラップではなく『アルミホイル』に包んで、肉を保存してみましょう。

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- 出典
- タイガー魔法瓶
普段からご飯を冷凍している人の中には、「冷凍ご飯をお弁当に使えたら便利」と思う人もいるでしょう。
冷凍ご飯は、温めてすぐに食べるイメージが強いかもしれませんが、炊きたてご飯と同じようにお弁当にも詰められます。
ただし、冷凍ご飯ならではの注意点もあるため、詰め方には工夫が必要です。
生活家電メーカーである、タイガー魔法瓶株式会社のウェブサイトでは、冷凍ご飯をお弁当に使う時のポイントを紹介しています。
冷凍ご飯の解凍は電子レンジで!
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冷凍ご飯を自然解凍すれば、『手間や電気代の節約になる』と考える人もいるかもしれません。
しかし、自然解凍用に設計された冷凍食品とは異なり、家庭で作った冷凍ご飯を自然解凍すると、解凍時にべちゃべちゃになったり、逆にパサついたりすることがあります。
そのため、冷凍ご飯は必ず温めてから食べるのが基本です。お弁当に詰める時も、温めたうえでしっかり冷ましてから詰めましょう。
温め方はさまざまですが、なかでも手軽でおいしさをキープしやすいのが電子レンジを使った方法です。
ラップで包んで冷凍したご飯を、そのまま電子レンジに入れて加熱します。保存容器を使用している場合は、蓋を少しずらして加熱しましょう。
解凍後はすぐにお弁当箱に詰めず、ラップや容器に入れたまま粗熱を取ります。十分に冷めてから弁当箱に詰めるようにしてください。
この時に注意したいのが『おかずの熱』です。ご飯やおかずが温かいまま蓋を閉めると、内部に蒸気がこもってしまい、食材の劣化を早めかねません。
すべての食材をしっかり冷ましてから蓋を閉めることが、お弁当をおいしく安全に保つコツです。
冷凍ご飯をおいしく作るコツ
冷凍ご飯は、炊きたてをすぐに冷凍しましょう。
炊きたてのご飯は、水分を適度に含んでふっくらとしていますが、保温時間が長くなると水分が飛んでパサついてしまいます。
ラップ、保存容器のどちらを使う場合も、『1食ぶんずつ』に分けるようにしましょう。
また、ギュッギュッと詰め込むと米粒がつぶれてしまいます。ふんわりとよそってください。
粗熱を取り、冷めたらすぐに冷凍庫へ入れます。できるだけ短時間で凍らせるのが、おいしさを保つ秘訣です。
急速冷凍機能があれば活用し、ない場合は金属製のトレーを使うと冷凍時間を短縮できるでしょう。
冷凍も解凍も少しの工夫で仕上がりが変わります。おいしいご飯を楽しむために、ぜひどちらのテクニックも取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]