おにぎりに使うといいゴマは、白?黒?金? 老舗食品メーカーに聞いた『おすすめ』は… By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング 公開:2025-06-25 更新:2025-06-25 おにぎり料理 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ スーパーマーケットの乾物売り場を見ると、白ごまや黒ごま、金ごまといった複数の種類のごまが陳列されています。 では、これらのごまは何が違うのでしょうか。また、おにぎりに混ぜるには、どのごまがいいのでしょうか。 国産ごま取り扱いシェア日本一の老舗食品メーカー、株式会社和田萬(以下、和田萬)に聞きました。 ごまによって味わいや香りが異なる 和田萬によると、白ごま、黒ごま、金ごまは、それぞれ以下のような特徴があるとのこと。 白ごま:あっさりとした優しい味わい。 金ごま:ナッツのような香ばしい香り。 黒ごま:コクがあり力強い香り。 単に色だけでなく、ごまによって味わいや香りに違いがあるようです。 では、おにぎりに使うにはどのごまがいいのでしょうか。 白ごま、金ごまがおすすめです。 ごまだけでおにぎりを作る場合は、金ごまが香り豊かで存在感があります。 白ごまは単体でもおいしいのですが、あっさりとしているため、おにぎりを海苔で巻くなど、ほかの具材と組み合わせるといいでしょう。 だしと一緒に混ぜておにぎりにするのもおすすめです。 ほかにも、このようなアドバイスがありました。 混ぜるだけでなく、おにぎりを転がして表面にごまをまぶす食べ方もおすすめです。 この場合は、金ごま・黒ごまを使用することでその色味が全面に出て、見た目が鮮やかになります。 和田萬の広報担当者個人の感想ですが、『金ごま+鮭フレーク+ごま油少々』が一番お気に入りです! ※写真はイメージ おいしいごまおにぎりを作るポイント ごまをおにぎりに混ぜる際は、どのようなポイントを意識すれば一層おいしくなるのでしょうか。 和田萬によると、以下の4つのポイントが重要とのこと。 ポイント1:『いりごま』あるいは『すりごま』を使う いりごまを使うと、口に入れた時にプチプチとした食感が楽しめます。一方、すりごまはご飯となじみやすくなり、全体にまとまりが生まれるとのこと。 家庭でごまをする場合は、すりすぎるとベタッとなりやすいので、7割くらいのすり加減がおすすめです。 ポイント2:ご飯が温かいうちに混ぜる 香りが立ちやすくなり、おにぎりを口に入れる時にもごまの香りを感じることができます。 ポイント3:少し塩を足す ごまだけでもおいしいのですが、少し塩を入れることで全体の味がキリッと引き締まります。 ポイント4:ごま油を少し入れて混ぜる ご飯とごま(いりごま・すりごま)に、ごま油をひとかけして混ぜ、おにぎりにするのもおすすめです。 ご飯のつやつや感がアップし、ごまの香りがより一層引き立ち、口に入れた時のまとまりもよくなります。 これらのポイントを踏まえて作ると、よりおいしいごまおにぎりに仕上がるとのこと。 和田萬のアドバイスを参考に、絶品のごまおにぎりを作ってみてください。 [文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部] キノコが余ったらやってみて! めちゃくちゃ使いやすいアレンジレシピ本記事では傷みやすいキノコの大量消費レシピを紹介しています。 片栗粉でも小麦粉でもない! から揚げの衣に使った意外な食材に「ザクザク感がたまらない」本記事ではポテトチップスを衣に使う、から揚げのレシピを紹介しています。 取材協力 株式会社和田萬 Share Post LINE はてな コメント
スーパーマーケットの乾物売り場を見ると、白ごまや黒ごま、金ごまといった複数の種類のごまが陳列されています。
では、これらのごまは何が違うのでしょうか。また、おにぎりに混ぜるには、どのごまがいいのでしょうか。
国産ごま取り扱いシェア日本一の老舗食品メーカー、株式会社和田萬(以下、和田萬)に聞きました。
ごまによって味わいや香りが異なる
和田萬によると、白ごま、黒ごま、金ごまは、それぞれ以下のような特徴があるとのこと。
白ごま:あっさりとした優しい味わい。
金ごま:ナッツのような香ばしい香り。
黒ごま:コクがあり力強い香り。
単に色だけでなく、ごまによって味わいや香りに違いがあるようです。
では、おにぎりに使うにはどのごまがいいのでしょうか。
白ごま、金ごまがおすすめです。
ごまだけでおにぎりを作る場合は、金ごまが香り豊かで存在感があります。
白ごまは単体でもおいしいのですが、あっさりとしているため、おにぎりを海苔で巻くなど、ほかの具材と組み合わせるといいでしょう。
だしと一緒に混ぜておにぎりにするのもおすすめです。
ほかにも、このようなアドバイスがありました。
混ぜるだけでなく、おにぎりを転がして表面にごまをまぶす食べ方もおすすめです。
この場合は、金ごま・黒ごまを使用することでその色味が全面に出て、見た目が鮮やかになります。
和田萬の広報担当者個人の感想ですが、『金ごま+鮭フレーク+ごま油少々』が一番お気に入りです!
※写真はイメージ
おいしいごまおにぎりを作るポイント
ごまをおにぎりに混ぜる際は、どのようなポイントを意識すれば一層おいしくなるのでしょうか。
和田萬によると、以下の4つのポイントが重要とのこと。
ポイント1:『いりごま』あるいは『すりごま』を使う
いりごまを使うと、口に入れた時にプチプチとした食感が楽しめます。一方、すりごまはご飯となじみやすくなり、全体にまとまりが生まれるとのこと。
家庭でごまをする場合は、すりすぎるとベタッとなりやすいので、7割くらいのすり加減がおすすめです。
ポイント2:ご飯が温かいうちに混ぜる
香りが立ちやすくなり、おにぎりを口に入れる時にもごまの香りを感じることができます。
ポイント3:少し塩を足す
ごまだけでもおいしいのですが、少し塩を入れることで全体の味がキリッと引き締まります。
ポイント4:ごま油を少し入れて混ぜる
ご飯とごま(いりごま・すりごま)に、ごま油をひとかけして混ぜ、おにぎりにするのもおすすめです。
ご飯のつやつや感がアップし、ごまの香りがより一層引き立ち、口に入れた時のまとまりもよくなります。
これらのポイントを踏まえて作ると、よりおいしいごまおにぎりに仕上がるとのこと。
和田萬のアドバイスを参考に、絶品のごまおにぎりを作ってみてください。
[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]