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少年野球のバットの長さと重さの選び方!学年別の目安表で分かりやすく解説

By - grape編集部  公開:  更新:

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少年野球のバットの長さと重さの選び方!学年別の目安表で分かりやすく解説

※写真はイメージ

「少年野球のバットの長さはどれを選べばよいのだろう」と悩んだ経験はありませんか。

少年野球を始めたばかりの子供にとって、身体に合ったバット選びはとても重要です。バットの長さが体格に合っていないと、ケガやパフォーマンス低下の原因になりかねません。

本記事では、身長や学年別の目安のほか、簡単にできる測り方や重さのチェック方法など、詳しく解説します。子供の成長と体格に合ったバット選びのヒントとして、本記事をぜひ活用してください。

バットの長さが打撃にもたらす影響とは?

少年野球のバット選びの重要性とは

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バットを選ぶ時は、体格や筋力に合ったものを選ぶ必要があります。

特に小学生のうちは、まだ筋力が十分に発達していないため、合わないバットを使うと、腰やヒジなどに負担がかかり、ケガの原因になりかねません。

成長期の子供は、自分の身体に合ったバットを選ぶことがパフォーマンス向上につながります。適切なバットを使えば無理なく練習でき、コントロールやバッティング技術の上達にも効果が期待できるでしょう。

少年野球のバットの長さ【学年・身長別】

【学年、身長別】少年野球のバットの長さ

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バットの長さは基本的に背の高い選手は長めに、背の低い選手は短めに選ぶのがよいとされています。少年野球の一般的な目安とされる『学年』『身長』『バットの長さ』を表でまとめました。

なお、成長には個人差があるため、以下の表はあくまで目安です。

学年 身長 バットの長さ
1~2年生 110~120cm 64~68cm
2~3年生 120~135cm 70~74cm
3~4年生 135~145cm 75~76cm
4~5年生 145~155cm 78~80cm
5〜6年生 155~160cm 80~81cm

実際の使用感や握りやすさも重要なポイントなため、可能であれば店頭で試してみることをおすすめします。

少年野球のバットの長さを決める3つの測り方

少年野球のバットの長さを決める3つの測り方

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バットの長さを決める際は、子供の体格や成長に合わせた基準を知っておくことが大切です。ここでは、誰でも簡単にできる3つの測り方をご紹介します。

なお、それぞれの方法で算出した長さはあくまで目安です。複数の方法で算出した平均の長さを参考にしたり、子供が振りやすいと感じる長さにしたりして、総合的に判断しましょう。

1.バットを立てた時の長さで測る

まずは、バットを立てて腰骨の位置までの長さを目安にする方法です。メジャーを使わずに、手軽にバットの長さを確認できます。

測定方法は、下記の手順を参考にしてください。

1.バットのグリップ部分を下にして、地面に真っ直ぐ立てる。

2.子供をその横に立たせる。

3.バットの先端が腰骨のあたりにくるかを確認する。

おおよそ上記の位置に収まっていれば、そのバットは身体に合っていると判断できるでしょう。店頭でのバット選びにも活用でき、簡単で便利なチェック方法です。

2.胸の中心から指先までの長さで測る

実際にバットを使って確認できる、もう1つの簡単な測り方があります。それが『胸の中心から指先までの長さ』を測る方法です。

以下の手順を参考に、計測してみてください。

1.バットのグリップエンドを胸の中心に当てる。

2.片腕を真横に真っ直ぐのばす。

3.バットの先端が指先に届く、または少しかかる程度であればOK。

この方法は店頭でもすぐに試すことができ、身体に合ったバット選びに役立つでしょう。

3.『腕の長さ×1.3』で測る

最後に、メジャーを使ってバットの長さを割り出す方法をご紹介します。店舗に行けない時や、オンラインで購入する際に役立つチェック方法です。

測定方法は、下記を参考にしてください。

1.子供の脇の下から指先までの長さを測る。

2.測った長さに『1.3』をかける。

この計算で導き出された長さが、体格に合ったバットの目安となります。サイズ選びに迷った時に活用してみてください。

長さと並んで重要な『バットの重さ』について

長さと並んで重要な『バットの重さ』の選び方

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バットを選ぶ際、長さばかり注目しがちですが、重さも同じくらい重要なポイントです。少年野球の一般的な目安とされる『学年』『身長』『バットの重さ』を表にまとめました。

学年 身長 バットの重さ
1~2年生 110~120cm 350~450g
2~3年生 120~135cm 380~480g
3~4年生 135~145cm 400~550g
4~5年生 145~155cm 500~600g
5〜6年生 155~160cm 600~650g

『金属製』『木製』『カーボン製』など、素材によっても重さが変わります。

バットが重すぎると振り切れず、軽すぎるとボールに当たった時に力が伝わりづらくなるのだとか。子供自身の筋力に合った重さを選ぶことが、安定したスイングと正しいフォームにつながります。

なお、表にまとめたバットの重さはあくまで目安のため、子供に合った重さを調べる必要があるでしょう。

ここからは、重さ選びの注意点と、簡単にチェックできる方法をご紹介します。

バットの重さ選ぶ上での注意点

重いバットを使ったうえでスイングスピードが安定すると、打球の飛距離をのばせる可能性があります。

しかし、身体に合っていない重さのバットを使うとスイングが安定せず、コントロールが難しくなったり、フォームが崩れたりすることがあるため注意が必要です。

最悪の場合、身体の故障やケガにつながる可能性も。長さももちろん大切ですが、重さも子供にあったものかどうかをしっかりと確かめましょう。

バットの重さを簡単に確かめる方法

バットの重さを選ぶ際は、身長ではなく筋力に合わせて選ぶのがポイントです。同じ身長でも筋力には個人差があるため、自分に合った重さを見極めることで、無理のないスイングができるようになります。

バットの重さが身体に合っているか簡単に確認するには、以下のチェック方法がおすすめです。

1.右打ちであれば左手、左打ちであれば右手でバットを持つ。

2.腕をのばした状態でバットの根元部分を握る。

3.そのままの姿勢で30秒キープする。

この時、手や腕が震えたりバットが下がったりしてしまうようであれば、少し重すぎる可能性があります。30秒間しっかりとキープできれば、筋力に見合った重さといえるでしょう。

実際にバットを購入する前に、スポーツショップなどで素振りや試し打ちができる場合は、ぜひ一度試してみてください。

少年野球バットの長さは『成長』と『体格』に合わせて選ぼう

バットの長さや重さは、子供の『成長』と『体格』に合わせて選ぶことが重要です。

特に成長期の小学生は、短期間で体格や筋力が大きく変化するため、今の身体に合っていても、数か月後には合わなくなることもあります。

そのため、シーズン終わりや半年に一度など、定期的にバットの長さや重さを見直すとよいでしょう。本記事でご紹介した測り方やチェック方法を参考に、子供が無理なく扱えるバットを探してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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