知ってた? シンデレラの『ガラスの靴』が、魔法が解けても残っていた理由
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童話『シンデレラ』に出てくるガラスの靴のエピソードが話題になっています。
物語中で12時の鐘が鳴り、焦ったシンデレラが階段を駆け下りる途中に落としてしまうガラスの靴。その後、王子様に拾われることになるのですが、
なんで魔法が解けた後も、ガラスの靴はなくならないんだろう。
こんな疑問を持った方がいるのではないでしょうか。
実はこれは「童話だから」というあやふやなものではない、れっきとした理由があったのです。フランスの詩人シャルル・ペローの「サンドリヨン(フランス語でいうシンデレラ)」に、その答えがありました。
ドレスや馬車などは魔法によって変えられたもの、ガラスの靴はもらったもの
とてもシンプルな答えです。靴もドレスと同じように魔法によって一緒に変えられているイメージでしたが、原典ですでに答えが記載されていたんですね。
作者によって誤訳があったり、脚色が加えられるうちに「魔法使いがガラスの靴を与える」という部分がなくなった「シンデレラ」も多く、誤解を生んでいたようです。
そうだったのか
深く読み解いてみると、新たな魅力が発見できる童話。意外と大人になってから読むと、その面白さに夢中になってしまうかもしれません。