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甲子園「心が変われば行動が変わる…」 選手を見守る監督の名言【10選】

By - grape編集部  公開:  更新:

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『春日部東高校(埼玉県)』中野春樹元監督

「報われない努力になるかもしれない。
だけど、甲子園という目標に向かって
努力していくことが、
今、一番大事なのだ」

決して全国有数の強豪校と言うワケではありませんが、県内では「中野監督の元で野球がしたい」と言う選手が後を絶たなかったと言います。監督と言うよりも教育者としての側面が印象的で、野球を通して人間を育て上げた名指導者。

『駒大苫小牧(北海道)』香田誉士史元監督

提供:産経新聞社

「行く言葉が美しければ、
返ってくる言葉も美しい。
人生はキャッチボールのようなもの」

2004年の夏の甲子園で北海道勢として初の甲子園優勝。翌年には田中将大選手(ニューヨークヤンキース)らを擁し2連覇を果たすも、3連覇を目指した2006年の夏の甲子園では、斎藤佑樹選手(北海道日本ハムファイターズ)率いる早稲田実業に敗れて準優勝に終わりました。現在は高校野球から離れていますが、復帰を望む声が絶えません。

『開成高校(東京都)』青木秀憲監督

「野球は大いなる無駄。
無駄だからこそ、
思い切り勝ち負けにこだわってやろう」

東大合格者全国トップを30年以上も守り続ける屈指の進学校の野球部監督という難しい役割を見事に果たす監督。野球にかけられる時間は短いものの同校に合った野球理論で勝負にこだわるチームを作り上げています。書籍やドラマになった『弱くても勝てます』は開成高校がモデル。

『聖光学院(福島県)』斎藤智也監督

「うまい選手はいらない。
強い選手しか使わない」

「人や物に感謝できる選手の育成」をモットーに選手を育て、同校を甲子園常連校へと導きました。「小手先の技術ではなく、人間としての強さが勝負を分ける」という信念から発せられた言葉で、プロ野球選手も多く輩出しています。

『仙台育英高校(宮城県)』佐々木順一朗監督

「本気になれば
世界が変わる」

高校野球の名言と言えば、この言葉を思い出すという人も多いかもしれません。2015年の夏の甲子園では決勝で惜しくも敗れましたが、堂々の準優勝。まさに「選手たちが本気になって世界を変えた結果」と高い評価を得ました。

選手を見守り、導き、時に厳しく叱咤しながらも人間としての成長を促し続ける監督ならではの深い言葉ばかりです。

こういった監督の元で、全力を出し切ってプレイするからこそ、高校野球は多くの人の心を揺さぶるのかもしれません。

今年の甲子園でも、好ゲーム、名勝負を期待しています!

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