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ポケモンGOが流行りすぎて保護施設から犬が引き取られまくる…なんで!?

By - grape編集部  公開:  更新:

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配信を開始したアメリカやオーストラリア、ニュージーランドでは社会現象にまでなっている『Pokémon GO(ポケモンGO)』

子どもよりも大人が熱中してしまうケースが多いようですが、世間体を気にして、こんな現象まで起こっているようです。

犬の散歩に見せかけてポケモンGO!

これは僕がとても気に入っている話。
動物保護施設がこんな募集をかけたんだ。

「もしもあなたが大人で、ポケモンGOをプレイしていることを知られたくないと思っているなら、1時間5ドルで保護施設の犬を貸しますよ。犬を連れて歩いていれば『犬の散歩』に見えるからね」

Shawn Montgomery ーより和訳

要するに「大の大人がポケモンGOにハマッていると思われたくない」という人を狙った募集。

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どのような結果になったかと言うと…。

1)保護施設には今、犬の散歩のためにお金を払いたがっている人の待機リストがあります。

2)保護施設はレンタル料で儲かっています。

Shawn Montgomery ーより和訳

思った以上に「ポケモンGOはプレイしたいけど、プレイしていることは知られたくない」という需要が多かったのか、保護施設には犬を借りに来る人が後を絶たなかったそうです。

また、それによって保護施設は多くの資金を集めることができました。

しかし、ポケモンGOのブームが去ってしまえば、保護施設にはまた多くの犬が戻って来てしまいます。Shawn Montgomeryさんが「お気に入り」という言う理由は、次の展開にあったようです。

3)犬を借りている人は、散歩中にゲームをしながらFacebookやInstagramに自身の写真を投稿します。そして、多くの人が「写真で見た犬と散歩がしたい」と言って保護施設にやって来ます。

4)犬を借りて行った人のほとんどは保護施設に電話をしてきてこう言うそうです。「犬を飼うつもりはなかったの。ただ、このワンちゃんととても仲良くなってしまって…返すなんて言えないわ!」とね。

5)レンタルされた犬のほとんどが気に入られて引き取られてしまうので、保護施設には犬がいなくなってしまいました。仕方なく別の保護施設から犬を借りて、犬の散歩のために犬を貸し出しているんです。

Shawn Montgomery ーより和訳

つまり、最初は「ポケモンGOをプレイすることが目的だった人も、借りた犬と触れ合ううちに愛着が湧いてしまい、犬を手放せなくなってしまう」というケースが続出したようです。

「犬を引き取りたい」という申し出が多く、結果として保護施設には犬がいなくなり、「ポケモンGOのために貸し出す犬をほかの保護施設から借りる」という事態にまで発展してしまいました。

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もちろん、最初は「ポケモンGOをプレイしていることを知られたくない」という不純な動機から犬を借りているので賛否両論があるようですが、結果として引き取られていく犬が増えているというのも事実です。

引き取られて行った犬が愛情を持って育てられているとすれば、飼い主にとっても、犬にとっても、保護施設にとっても、とても良い話ですね。

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出典
Shawn Montgomery

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