人工尾びれをつけたイルカ「フジ」亡くなる。 45年の生涯、過去に映画化も。
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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沖縄県海洋博公園のイルカラグーンで飼育されていた世界初の人工尾びれをつけたイルカ「フジ」。
10月から体調が悪くなっていましたが、2014年11月1日、懸命の治療も及ばず惜しまれながら45歳(推定)で亡くなりました。バンドウイルカの平均寿命は40年程度とされています。
フジは2002年に感染症および循環不全の為、尾びれが壊死してしまい尾びれの75%を失いました。
その後、タイヤメーカーのブリヂストンと海洋博公園が共同でゴム製の人工尾びれを制作。繰り返し制作室つけたブリジストンの協力とフジと飼育員さんの必死のリハビリの結果、フジは3メートル以上のジャンプが出来るまでに回復しました。
更に2007年に松山ケンイチさん主演で「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」として映画化もされ、全国へフジの名は広がりました。
日本中に勇気と感動を与えたフジ、お疲れ様でした。天国で安らかにおやすみなさい。
海洋博公園 Official Site