ヨレヨレになった1枚の洋服 自閉症の娘のために母がSNSに助けを求めると…
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
アメリカのユタ州セントジョージに住むデボラ・グリムショーさん。
自閉症のケイミちゃんという娘さんを持つお母さんです。
毎日お気に入りの洋服を着たがるケイミちゃん
ケイミちゃんはいつも同じ花柄の洋服を着たがります。
実は自閉症の子どもにはよく見られる傾向で、季節や気温に関係なく自分のお気に入りの洋服ばかりを着たがるのです。
同じ洋服を着ることで安心感が得られるなど、自分なりの心地よさがあり、気持ちが落ち着くのだと言います。
しかし、毎日のように同じ洋服を着ることには弊害もあります。
洋服がすぐに摩耗してしまうこと
どんなに丁寧に扱っても、毎日のように着るためどうしてもダメになってしまうのが早いのだと言います。
この問題に頭を悩ませていたデボラさんは、自らのFacebookにこんな投稿をして、娘のために助けを求めました。
娘を想う母の愛に溢れたこの投稿はたくさんの人にシェアされ、多くの人の目に触れることになります。
そして、デボラさんとケイミちゃんを喜ばせるこんな連絡が届いたのです。
ケイミちゃんの大好きな洋服、もうなくなる心配はありません!
こんな粋なメッセージと共に、多くのFacebookユーザーからケイミちゃんのお気に入りの洋服が届きます。
その数は何と78着!
ぬいぐるみや毛布のプレゼントが同封されたものまであったそうです。
お気に入りの洋服を来た笑顔のケイミちゃん
娘のために尽力してくれた多くの見知らぬ人々への感謝を込めて、母親のデボラさんはケイミちゃんの写真をこんなメッセージと共に投稿しました。
「皆さんの親切に感謝します」
「ありがとうございました!」
現在も花柄の洋服は届き続けていると言います。
これならケイミちゃんが「お気に入りの花柄の洋服が着られない」という不安になることはないでしょう。
良かったね、ケイミちゃん!