ヨレヨレになった1枚の洋服 自閉症の娘のために母がSNSに助けを求めると…
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
アメリカのユタ州セントジョージに住むデボラ・グリムショーさん。
自閉症のケイミちゃんという娘さんを持つお母さんです。
毎日お気に入りの洋服を着たがるケイミちゃん
ケイミちゃんはいつも同じ花柄の洋服を着たがります。
実は自閉症の子どもにはよく見られる傾向で、季節や気温に関係なく自分のお気に入りの洋服ばかりを着たがるのです。
同じ洋服を着ることで安心感が得られるなど、自分なりの心地よさがあり、気持ちが落ち着くのだと言います。
しかし、毎日のように同じ洋服を着ることには弊害もあります。
洋服がすぐに摩耗してしまうこと
どんなに丁寧に扱っても、毎日のように着るためどうしてもダメになってしまうのが早いのだと言います。
この問題に頭を悩ませていたデボラさんは、自らのFacebookにこんな投稿をして、娘のために助けを求めました。
娘を想う母の愛に溢れたこの投稿はたくさんの人にシェアされ、多くの人の目に触れることになります。
そして、デボラさんとケイミちゃんを喜ばせるこんな連絡が届いたのです。
ケイミちゃんの大好きな洋服、もうなくなる心配はありません!
こんな粋なメッセージと共に、多くのFacebookユーザーからケイミちゃんのお気に入りの洋服が届きます。
その数は何と78着!
ぬいぐるみや毛布のプレゼントが同封されたものまであったそうです。
お気に入りの洋服を来た笑顔のケイミちゃん
娘のために尽力してくれた多くの見知らぬ人々への感謝を込めて、母親のデボラさんはケイミちゃんの写真をこんなメッセージと共に投稿しました。
「皆さんの親切に感謝します」
「ありがとうございました!」
現在も花柄の洋服は届き続けていると言います。
これならケイミちゃんが「お気に入りの花柄の洋服が着られない」という不安になることはないでしょう。
良かったね、ケイミちゃん!