2017年の年賀はがき 切手に隠されたメッセージが哲学的…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:日本郵便

日本郵便が毎年出している年賀はがき。その切手に描かれた干支の動物たちに、12年越しのストーリーが込められていたという事実が話題になり、grapeでも以前ご紹介しました。

2017年は酉年。気になる年賀はがきはというと…

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出典:日本郵便

とってもシンプル。卵が一つあるだけです。

今年はあまりいいアイデアが思いつかなかったのかと思いきや、実はちょっとしたメッセージが込められていました。

2005年の年賀はがきに描かれていたのは「ニワトリ」。

その12年後である2017年は卵。ニワトリと卵といえば、あの言葉です。

「ニワトリが先か、卵が先か」

これは因果性のジレンマというもので、ニワトリは卵から産まれますが、卵を産むのはニワトリ。「どっちが先にできたの?」という、生物の因果をめぐる哲学者の永遠のテーマなのです。

例年のほっこりとした物語とは違い、哲学的なテーマに挑んだ今回の年賀はがき。賛否両論はあるとは思いますが、一見の価値はある面白さですね♪

2015年の羊と、2016年の猿のストーリーはこちらです。併せて読んでみてくださいね。

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出典
日本郵便

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