2017年の年賀はがき 切手に隠されたメッセージが哲学的…?
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出典:日本郵便

ケチャップで絵を描いていたら… 8年間続けた結果?「思わず二度見した」「努力の天才」あにピィ(@ani_p_p)さんは『#独学でここまで成長したから一緒に頑張ろう』というハッシュタグを添えて、2枚の写真をXに公開しました。 8年間、独学で磨いてきたという、あにピィさんの変わった『技術』とその『成長ぶり』が話題になっています。

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日本郵便が毎年出している年賀はがき。その切手に描かれた干支の動物たちに、12年越しのストーリーが込められていたという事実が話題になり、grapeでも以前ご紹介しました。
2017年は酉年。気になる年賀はがきはというと…
出典:日本郵便
とってもシンプル。卵が一つあるだけです。
今年はあまりいいアイデアが思いつかなかったのかと思いきや、実はちょっとしたメッセージが込められていました。
2005年の年賀はがきに描かれていたのは「ニワトリ」。
その12年後である2017年は卵。ニワトリと卵といえば、あの言葉です。
「ニワトリが先か、卵が先か」
これは因果性のジレンマというもので、ニワトリは卵から産まれますが、卵を産むのはニワトリ。「どっちが先にできたの?」という、生物の因果をめぐる哲学者の永遠のテーマなのです。
例年のほっこりとした物語とは違い、哲学的なテーマに挑んだ今回の年賀はがき。賛否両論はあるとは思いますが、一見の価値はある面白さですね♪
2015年の羊と、2016年の猿のストーリーはこちらです。併せて読んでみてくださいね。
2015年 羊のストーリー
2016年 猿のストーリー