2017年の年賀はがき 切手に隠されたメッセージが哲学的…?
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- 日本郵便
日本郵便が毎年出している年賀はがき。その切手に描かれた干支の動物たちに、12年越しのストーリーが込められていたという事実が話題になり、grapeでも以前ご紹介しました。
2017年は酉年。気になる年賀はがきはというと…
出典:日本郵便
とってもシンプル。卵が一つあるだけです。
今年はあまりいいアイデアが思いつかなかったのかと思いきや、実はちょっとしたメッセージが込められていました。
2005年の年賀はがきに描かれていたのは「ニワトリ」。
その12年後である2017年は卵。ニワトリと卵といえば、あの言葉です。
「ニワトリが先か、卵が先か」
これは因果性のジレンマというもので、ニワトリは卵から産まれますが、卵を産むのはニワトリ。「どっちが先にできたの?」という、生物の因果をめぐる哲学者の永遠のテーマなのです。
例年のほっこりとした物語とは違い、哲学的なテーマに挑んだ今回の年賀はがき。賛否両論はあるとは思いますが、一見の価値はある面白さですね♪
2015年の羊と、2016年の猿のストーリーはこちらです。併せて読んでみてくださいね。
2015年 羊のストーリー
2016年 猿のストーリー