黒電話を分解してみたら、構造に驚く 中に入っていたものを、もう一つ発見
公開: 更新:

出典:@tokky_cpp

昭和時代に流行ったカバーに「そうそう!」 記憶を呼び起こされた人が続出したのが?「レース製は金持ちの家」本記事では、SNSでも大きな反響を呼んだ、ノスタルジックな気分になる人も多いであろうレトロアイテムを紹介します。

背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。






昔懐かしの黒電話。現代の若い世代には、見たことがないだけでなく、聞いたこともない人もいるそうです。
家の電話と言えば黒電話だった世代にとっては、いろいろな思い出に浸ってしまいますよね。
仲良しの友達の番号はしっかり暗記していたなぁ…短縮ボタンもなかったしなぁ…
黒電話を見たことがあっても、中身までは見たことがある人は少ないのではないでしょうか? 機能は「電話をかける」ことに徹底しているので、意外とシンプルな構造なのだそうです。
黒電話を分解し、その写真をTwitterに投稿したのはとっきー(@tokky_cpp)さん。
出典:@tokky_cpp
この電話の中身、いったいどんなふうになっているのでしょうか?
出典:@tokky_cpp
こちらがその中身。大きな二つの丸いものはベルでしょうか。配線も少なく、とっきーさんは「単純な構造だった」とコメントしています。
「へぇ~」と軽い驚きがありますが、もう一つ、驚きの要素がこの電話の中身にありました。それは…
出典:@tokky_cpp
回路図が入っていました!
この投稿を見た人によると、当時はどの黒電話にも回路図が入っていたそうです。
回路図があれば、その場で修理ができます。物の構造がシンプルな時代であったからこそ、その場で修理ができたのですね。
テレビ、二層式洗濯機、オーブントースターなどのさまざまな家電製品にも回路図が付いていたそうです。
子ども時代に電話を解体するイタズラもあった様子…
そんな時代だったから、というわけではなく、「今でも回路付きなんですよ」という投稿もありました。
黒電話に入っていた回路図は、色あせて少しくたびれた感じ。昭和時代を懐かしむ心をくすぐる、レトロな趣きがありますね。