いつから『おばちゃん』? 気になるボーダーラインをアンケート調査!
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突然ですが、女性の皆さん、「おばちゃん」って呼ばれたこと、ありますか?
30代以上になると「ある」という方がチラホラ出てくるかもしれません。でも、同じ年代でも「おばちゃん」と呼ぶのに抵抗がある人と、そうでない人がいるのは事実。
私たちは何をもって人を「おばちゃんだ」と判断しているのでしょうか。また「おばちゃん」と呼ばれることについて、女性の皆さんはどう感じているのでしょうか?
30代~60代の主婦を対象に行ったアンケート結果をみてみましょう。
どう感じてる?「おばちゃん」のボーダーライン
6割の女性が「自分が実年齢より若い」と思っている!
まず「自分自身の外見、気持ち、身体や体力について、実年齢と比べて若いか若くないか」の質問には、約6割の主婦が「自分の外見と気持ちは実年齢より若い」と回答しました。
このうち、実年齢より若いと回答した主婦は、平均で外見は実年齢より4.9歳、気持ちは7.7歳も若いと思っていることが判明。みなさん、若さに自信をもっているんですね!
「自分=おばちゃん」を認めるボーダーラインは40代?
一方、自身の外見が「おばちゃん」と感じている女性は30代では3割、40代では5割の女性が自身の外見を「おばちゃん」だと思っていることも判明。
「おばちゃんと呼ばれることに抵抗がある」という人は30代では6割、40代では4割、50代では3割、60代では3割でした。30代、40代の約半数は「おばちゃん」と呼ばれたくないのですね。
出典:@Press
「おばちゃんだなあ」と思うポイントはコレ!
さらに、「おばちゃんと呼ばれることに抵抗がある」という30代、40代にさらに理由を聞くと、「おばちゃんと呼ばれ慣れていない」が3割で一番多く、ほかに「おばちゃんだと思っていない」「おばちゃんだと認めたくない」、「おばちゃんのイメージが悪い」「女性としての価値が下がった気がする」といった声が挙がりました。
では彼女たちは「おばちゃん」にどんなイメージを持っているのでしょうか?
「おばちゃんだなあと思う外見のポイント」を聞いたところ、
1位「だらしなく太っている」56%
2位「服がダサい」51%
3位「メイクが古い・濃い」39%
と、オシャレ感やトレンド感の欠落を上げる声が多数。
続いて「おばちゃんだなあと思う行動のポイント」では、
1位「並んでいる列に割り込む」58%
2位「大きな声で話す」36%
3位「同じ話を何度もする」35%
といった意見が。常日頃から、話し方には注意する必要がありそうです。
「おばちゃん」という言葉の変化も影響
このように今はマイナスイメージが強い「おばちゃん」という言葉ですが、一昔前の子どもはもっと普通に使っていましたよね。今回のアンケートでも30代~40代の多くが、子どものころに近所の主婦や友達の母親のことを「おばちゃん」と呼んでいたと回答。
ところが近年では友達の母親を「〇〇ちゃんのママ」と呼ぶ子どもが増え、最近の母親は「おばちゃん」と呼ばれる機会が減っています。このことも、「おばちゃん」と呼ばれることに違和感を覚える女性が増えている一因になっていると言えるでしょう。
いずれにせよ「おばちゃん」と呼ばれるのを恐れるあまり「若作り」をするのは考えもの。若く見られることはよいことですが、どうしても顔や肌は「おばちゃん」化してしまいます。
歳相応のメイク、ファッションを取り入れつつ、トレンド感のあるファッションや節度ある行動で、「おばちゃん」でない大人の女性を目指しましょう。
[文/grape編集部]