「生理痛は甘え、休むな」 同じ女性からの言葉が悲しい
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行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。

行政「絶対に食べないで」 5月から増える注意喚起に「知らなかった」「家族に伝える!」毎年5月頃から被害が増加。行政や自治体が注意を呼び掛けています。
- 出典
- @SANoooO___
男性は生理がないので、「生理痛はつらい」ということを体感できない分、「へえ、つらいんだ」と比較的理解してもらいやすい、という意見もありました。
ただ、やはり誤解はまだたくさんあります。
佐野さんの例のように、つらさの度合いが人によってまちまちであることもひとつ。
病院に行けば解決、というものでもなく、婦人科に行ってみたら、思わぬ病気が隠れていた…ということも多々あります。ですが、きちんと検査を受けて問題がなく、医師から処方された鎮痛薬を飲んでも、やはりすべての症状がおさまるわけではありません。
会社に生理休暇の制度があっても十分に活用されていない理由のひとつに、「生理なので休みます」と公言する恥ずかしさがあると思います。
同じ職場の女性たちが引け目なく制度を使っていれば、恥ずかしさを感じることはないでしょう。もしかすると、女性同士が理解し合うことは、「男性に知ってほしい」以上に大切なことなのかもしれません。
証拠が出せないぶん、理解してもらえない…なかなか解決しづらい問題です。
「痛みレベルは人それぞれ」
「たくさんの人の理解が必要です」
佐野さんの言葉はシンプルですが、とてもわかりやすいですね。
「自分はそうではないけれど、こういうふうに苦しんでいる人がいるんだ」
それを知る人が一人でも増えれば、日本はもっと女性が働きやすい社会になっていくはずです。
[文/grape編集部]