「生理痛は甘え、休むな」 同じ女性からの言葉が悲しい
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
このラバーストラップ、実は? 「思い出を形にする素敵な活動」「唯一無二だ…」2025年1月9日、山崎智音(@chion777)さんがXに公開したラバーストラップにまつわる投稿に、多くの反響が上がっています。ラバーストラップは、カバンやリュックサックなどに付けて楽しめる、汎用性の高いアイテムですよね。その『素材』に、注目が集まっているのです。

【祝】佐々木朗希、結婚を発表 「朝からビックリ」「なんて嬉しいニュース」『ロサンゼルス・ドジャース』の佐々木朗希選手が、結婚したことを発表。2025年2月22日に自身のInstagramで報告しています。
- 出典
- @SANoooO___
男性は生理がないので、「生理痛はつらい」ということを体感できない分、「へえ、つらいんだ」と比較的理解してもらいやすい、という意見もありました。
ただ、やはり誤解はまだたくさんあります。
佐野さんの例のように、つらさの度合いが人によってまちまちであることもひとつ。
病院に行けば解決、というものでもなく、婦人科に行ってみたら、思わぬ病気が隠れていた…ということも多々あります。ですが、きちんと検査を受けて問題がなく、医師から処方された鎮痛薬を飲んでも、やはりすべての症状がおさまるわけではありません。
会社に生理休暇の制度があっても十分に活用されていない理由のひとつに、「生理なので休みます」と公言する恥ずかしさがあると思います。
同じ職場の女性たちが引け目なく制度を使っていれば、恥ずかしさを感じることはないでしょう。もしかすると、女性同士が理解し合うことは、「男性に知ってほしい」以上に大切なことなのかもしれません。
証拠が出せないぶん、理解してもらえない…なかなか解決しづらい問題です。
「痛みレベルは人それぞれ」
「たくさんの人の理解が必要です」
佐野さんの言葉はシンプルですが、とてもわかりやすいですね。
「自分はそうではないけれど、こういうふうに苦しんでいる人がいるんだ」
それを知る人が一人でも増えれば、日本はもっと女性が働きやすい社会になっていくはずです。
[文/grape編集部]