失くした運転免許証が1年後に戻ってきたと思ったら 拾い主からの手紙に大笑い
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失くしたものが忘れた頃に戻ってきた。そんな経験をしたことはありますか。
アメリカのニューヨークに住むクリスティーナさんは昨年、バーに出かけた時にどこかで運転免許証を失くしてしまいました。年齢を確認する身分証明書としても使う機会の多いだけに、クリスティーナさんはすぐに再発行をしたそうです。
失くしたことを忘れていた1年後
それから約1年後の2016年冬、クリスティーナさんの元に1通の手紙が届きました。差出人の名前や住所は書かれておらず、封を開けてみるとなんと中には1年前に紛失した彼女の免許証が入っていたのです。
さらにきれいなカードが同封されており、そこにはかわらしい字でこう書かれていました。
1年ほど前にバーでこれが床に落ちているのを見つけました。あなたが構わなければいいんだけど、しばらくの間使わせてもらいました。でも私が21歳になったのでお返しします!ありがとう。
この手紙を読んだクリスティーナさんは大笑い。Facebookに写真を投稿し、「どういたしまして。」とコメントしています。
顔写真付きの免許証を1年近く使っていたということは、もしかすると拾った女性はクリスティーナさんに似ていたのかもしれませんね。
日本と違って、落としたものはほぼ戻ってこないと言われているアメリカで、悪用されるケースもある運転免許証が返却されてくることは非常にまれなケース。拾ってすぐに返さなかったとはいえ、1年後に丁寧なお礼状付きで送り返してきた拾い主に対して、クリスティーナさんは怒りの感情はないようです。
とはいえ、他人の身分証明書を使うことは正しいことではありませんので、決してマネはしないようにしましょう。
[文/grape編集部]