あなたの育児経験が資格に!新しく始まった『子育て支援員制度』とは?
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育児もひと段落したのでお仕事はじめてみたいけど何の仕事がいいかしら?なんてお考えの方、『子育て支援員』になってみませんか?
『子育て支援員』とは?
聞きなじみのない『子育て支援員』という言葉。
平成27年4月から『子ども・子育て支援新制度』がスタートし、待機児童問題を解消のため、保育士のような専門的な知識や国家資格をもたなくても、地域で保育の仕事ができる人材を増やすために『子育て支援員』認定制度がはじまりました。
『子育て支援員』に認定されると、保育園での保育士の補助、学童保育の補助だけでなく、将来的には地域での小規模保育園での保育士と同様のお仕事なども想定されています。
あなたの育児の経験が資格となり、仕事になるなんてすごいと思いませんか?
『子育て支援員』になるには
『子育て支援員』になるためには、各自治体で開催されている研修制度を受けなくてはなりません。
東京都ではコースにもよりますが、平成28年度では3日~8日の講習が準備されていました(受講費・無料)。定員に限りがあり、抽選になる場合もあるそうです。
これからの募集など詳しくは東京都福祉財団のホームページなどでご確認してみてください。
東京都福祉財団
数日の研修で他人のお子さんの面倒をみるのは不安、そう思われるかもしれません。確かに言葉がまだ通じないお子さんやいろいろな性格のお子さんの保育をするのは気を遣います。
預ける立場からしても、経験や知識が豊富なスタッフが多い施設に預けたいとつい思ってしまいますよね。でもそんな場合も安心です。
たとえば千葉県浦安市では、「子育て・家族支援者養成講座バックアップ研修」という、資格認定者のための研修を用意して、実際にお仕事に従事したあともフォロー講習を開催していますので、預かるほう、預ける方も安心ですよね。
浦安市子育て・家族支援者養成講座
これからの活躍が期待される『子育て支援員』。あなたのせっかくの育児経験を生かさないなんてもったいないですよ。育児中のお母さんの悩みを共有し、支えてあげられる子育て支援員、あなたにしかできない保育がきっとあると思います。
またそこでの経験が、普段の家庭での育児にも生かせると思います。『子育て支援員』ぜひ目指してみませんか。
[文/grape編集部]