「いじめの責任はこの人が取るべき」会場を驚かせた武井壮の言葉に、共感の声
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武井壮、悪意ある言葉に『ひと言』 発信に「本当にそう」「心の傷は一生治らない」2025年1月21日、タレントの武井壮さんがXを更新。「言葉で人を刺さないように」と切実な思いを言葉にし、多くの共感を呼びました。

武井壮、3歳男児の暴行事件に「あまりにもひどい」 自身の壮絶な人生を振り返り持論を展開武井壮、小4の頃に両親が家に帰って来なくて…。壮絶な幼少期のエピソードに「想像を絶する」「涙が止まらない」の声が上がっています。
2017年2月6日に放送されたテレビ番組『好きか嫌いか言う時間』に出演した武井さん。
当番組でいじめについての議論が白熱する中、ある塾講師の方がいじめの責任の所在について発言しました。
そもそも、いじめって教員が解決しなければならないものですか?
教師はそんな簡単な仕事ではない。多くの生徒を見ている教師は、現実的に考えるといじめに気づけない場合もある。
いじめの原因はほとんどの場合、家庭環境にあるのでは。
この発言を受け、会場に「それでも、いじめの責任は教員にある」という空気が流れる中、番組に出演していた武井壮さんが塾講師の方の意見に同意。持論を展開しました。
対処はしなければいけない。しかし、結果の責任を教師と学校にばかり取らせるのはおかしいのではないか。
この意見に、番組に出演していた学生をはじめ、多くの方が賛同しました。
最近は、いじめの問題が起こると「教師や学校の対処の仕方が悪かった」「先生が守ってあげないのが悪い」と、教師や学校にばかり責任を求める風潮にあります。
もちろん教師や学校に責任がないというわけではありません。しかし、教師や学校の責任に偏っているこの風潮が本当に正しいのか、一石を投じる意見だったのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]