「いじめの責任はこの人が取るべき」会場を驚かせた武井壮の言葉に、共感の声
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「こういう人になりたい」 横でアナウンサーが倒れ、谷原章介がとった行動に称賛の声生放送中に小室アナウンサーが体調不良で突然倒れると、谷原章介さんが咄嗟に受け止めました。その行動に称賛の声が上がっています。
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2017年2月6日に放送されたテレビ番組『好きか嫌いか言う時間』に出演した武井さん。
当番組でいじめについての議論が白熱する中、ある塾講師の方がいじめの責任の所在について発言しました。
そもそも、いじめって教員が解決しなければならないものですか?
教師はそんな簡単な仕事ではない。多くの生徒を見ている教師は、現実的に考えるといじめに気づけない場合もある。
いじめの原因はほとんどの場合、家庭環境にあるのでは。
この発言を受け、会場に「それでも、いじめの責任は教員にある」という空気が流れる中、番組に出演していた武井壮さんが塾講師の方の意見に同意。持論を展開しました。
対処はしなければいけない。しかし、結果の責任を教師と学校にばかり取らせるのはおかしいのではないか。
この意見に、番組に出演していた学生をはじめ、多くの方が賛同しました。
最近は、いじめの問題が起こると「教師や学校の対処の仕方が悪かった」「先生が守ってあげないのが悪い」と、教師や学校にばかり責任を求める風潮にあります。
もちろん教師や学校に責任がないというわけではありません。しかし、教師や学校の責任に偏っているこの風潮が本当に正しいのか、一石を投じる意見だったのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]