危ないことをした男子生徒 校長が放送で「いけないことです」と言うのかと思ったら
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夏休みになると、小中学生の質問に専門家たちが答えるNHKのラジオ番組『夏休み子ども科学電話相談』が放送されます。
昆虫や宇宙、動物などに関する子どもたちの疑問は、素朴なものから大人がうなるようなものまでさまざま。自然について興味を持ち、学ぶことの楽しさや大切さなどを改めて感じることができるラジオ番組です。
興味深い話題が多く、親子だけでなく多くの大人からも愛されています。
そんな『夏休み子ども科学電話相談』を聞いて、自分の体験したことを思い出した人がいました。
猫をモチーフとした消しゴムハンコやハンコ雑貨を作って販売している、ねこ×はん(@neko_han2589)さんは、小学生の時にお調子者の男子生徒がマムシを捕まえてきた時のエピソードを漫画化。
多くの場合、教員がマムシを男の子から取り上げ、注意するだけで終わってしまいそうですが…。
教員たちと校長の判断
校長は、マムシを生きた教材として使うことに決定!
生徒たちにじっくりとマムシを観察してもらい、自衛できるように教育しました。
漫画を見た人たちからは、称賛の声が寄せられています。
【ネットの反応】
・素晴らしい。
・これが本当の、生きた教育だ。
・教員と校長先生のどちらも偉い!
・ほかの学校でもぜひこんな授業をやってほしい。
学校は、注意喚起のプリントを全校生徒に配るだけで済ますこともできたはずです。しかし、そうはしませんでした。
実物を観察するほうが分かりやすく、「マムシは危ない」ということがしっかり子どもたちの記憶に残ると、校長と教員たちは考えたのでしょう。
どんな時も教育の機会を逃さず、学びに変える姿勢は素晴らしいですね!
[文・構成/grape編集部]