写真に映った『人間が動物の命を奪っている理由』 あなたは、わかりますか?
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「無言の圧を感じる…」 住民のリサイクルに絶大な効果を生んだ『可燃ゴミ』の名前が?SNSで、全国の自治体が採用するユニークなゴミの名称が話題を呼んでいます。可燃ゴミを『燃やすしかないごみ」とした京都府亀岡市と、『分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ』とした徳島県徳島市を取材。『クセが強い』名称に込められた思いや効果を探りました。

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環境保護団体『Plastic Pollution Coalition』が投稿した、1枚の画像。そこには、このように書かれています。
あなたが『昼食を求める空腹のウミガメ』だったら…この画像を見て、どう思いますか?
想像してみてください。あなたは今、お腹がペコペコなウミガメです。
「どこかにご飯はないかなぁ」と考えていた時、もし目の前にこんなものが現れたら…どうしますか?
写真左がゴミ袋、右がウミガメのエサであるクラゲです。そう、人間が海にポイ捨てしたビニール袋を、ウミガメは誤飲してしまうのです。
Plastic Pollution Coalitionは、世界中に生息するウミガメの半数が、誤ってゴミを食べてしまっていると言います。
誤飲したプラスチックは分解されず、ウミガメの体内に蓄積されます。結果、彼らの命を奪うことに繋がるのです。
ゴミのポイ捨ては、地球上に生きるありとあらゆる生物を傷つけています。
当たり前のことですが、自分の出したゴミは自分でゴミ箱に捨てるのがマナーであり、ルールです。これ以上、人間のせいで傷つく動物たちが増えないようにしなくてはなりません。
[文・構成/grape編集部]