写真に映った『人間が動物の命を奪っている理由』 あなたは、わかりますか?
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
環境保護団体『Plastic Pollution Coalition』が投稿した、1枚の画像。そこには、このように書かれています。
あなたが『昼食を求める空腹のウミガメ』だったら…この画像を見て、どう思いますか?
想像してみてください。あなたは今、お腹がペコペコなウミガメです。
「どこかにご飯はないかなぁ」と考えていた時、もし目の前にこんなものが現れたら…どうしますか?
写真左がゴミ袋、右がウミガメのエサであるクラゲです。そう、人間が海にポイ捨てしたビニール袋を、ウミガメは誤飲してしまうのです。
Plastic Pollution Coalitionは、世界中に生息するウミガメの半数が、誤ってゴミを食べてしまっていると言います。
誤飲したプラスチックは分解されず、ウミガメの体内に蓄積されます。結果、彼らの命を奪うことに繋がるのです。
ゴミのポイ捨ては、地球上に生きるありとあらゆる生物を傷つけています。
当たり前のことですが、自分の出したゴミは自分でゴミ箱に捨てるのがマナーであり、ルールです。これ以上、人間のせいで傷つく動物たちが増えないようにしなくてはなりません。
[文・構成/grape編集部]