「消防車でうどん店に行くな!」クレーマー撲滅のカギは子どもにあった?
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
- 出典
- @m_irori
カギは『働く車』が好きな子どもたち
投稿したのは、iori(@m_irori)さん。早速、「いいアイディアだね!」と多くの声が寄せられたツイートをご覧ください。
子ども、特に男の子が大好きな「働く車が活躍するDVD」に、消防車で食事に行くシーンを挿入するというのです!
※写真はイメージ
確かに、これなら子どもたちは「消防士や消防団員は、しっかり食べないと仕事ができない」ということを自然に学べます。
「制服で、昼食を買いに行くことがある」という意味では、警察官にも同じような苦情は寄せられているといいます。
そういった意味でも「働く車が活躍するDVD」の中で、食事の重要性を説くことはとても大切なこと。
日々、市民のために働いている消防士や消防団員のみなさん。
こういった人々への『理不尽なクレーム』が少しでも減るとするなら、一度導入を検討してみる価値があるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]