飴細工の美しさに驚愕! 『あめ細工吉原』の作品に称賛の声 By - grape編集部 公開:2017-05-15 更新:2018-11-01 伝統工芸和菓子日本文化職人技飴細工 Share Post LINE はてな コメント ――どういった人が購入? お客様は老若男女問わずといった感じです。年配の方には懐かしさを、若い方には新しさを感じていただけているようです。 外国からのお客様も毎日何組かは訪れてくれているので、日本の文化に興味を持ってもらえていることが嬉しく感じますね。 amezaiku_yoshiharaさん(@amezaiku_yoshihara)がシェアした投稿 – 2017 3月 2 2:28午前 PST ――外国人には和風モチーフが人気? いえ、案外自分の国で見慣れている動物や国の象徴的な動物が人気です。 例えば、イギリスだと犬、フランスは猫やイルカ、アメリカはタカなど鳥を好む人が多くいます。オーストラリアからきたお客様は、コアラやカンガルーを頼むことが多いですね。 「日本っぽいものをみたい!」というよりも、自分の国で見慣れているものが、日本のテイストを入れるとどうなるのか。そんな違いを楽しんでいるのではないかと思います。 なるほど、見慣れているものがどう変わるのか、そんな楽しみ方も面白いかもしれない。ちなみに日本人に人気なのは鶴や猫なのだそうだ。 ――飴細工師になろうとしたきっかけは? もともとは料理の仕事をしていたのですが、海外で色々な国の人たちと話していた時に、みんな自分の国が好きで、「こういう文化がある」など話を聞かせてくれたのに、自分は日本の文化について話すことができず、恥ずかしさを感じました。 そこで日本の文化を伝えていけるものとして、飴細工を思いついたのがきっかけです。子どものころに見て、興味があったということもあります。 ――どこに行ったら習える? 飴細工は、いままで店舗というものがなく、習う場所なんてなかったんです。なので、お祭りの屋台とかイベントでやっている人を見つけては、直接話を聞きに行ってました。 弟子入りみたいなもので、お手伝いをしながらその人の技を見て盗む感じです。そういった入口の狭さもあって、飴細工の職人さんが増えないのかなと思うことはありました。 いまはこうやってお店を開いているので、体験会にきてくれたり、仕事しながら練習したりできるようになりました。 興味があって体験会に参加して、やっぱり面白かったので飴細工師になる人や、いきなり「飴細工やりたいんですけど」ってくる人もいます。 amezaiku_yoshiharaさん(@amezaiku_yoshihara)がシェアした投稿 – 2016 7月 3 4:02午前 PDT 次ページでは、実際に飴細工を作っている様子を紹介する。 1つの作品にかけられる時間は2、3分 次のページへ 1 2 3 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 Share Post LINE はてな コメント
――どういった人が購入?
お客様は老若男女問わずといった感じです。年配の方には懐かしさを、若い方には新しさを感じていただけているようです。
外国からのお客様も毎日何組かは訪れてくれているので、日本の文化に興味を持ってもらえていることが嬉しく感じますね。
――外国人には和風モチーフが人気?
いえ、案外自分の国で見慣れている動物や国の象徴的な動物が人気です。
例えば、イギリスだと犬、フランスは猫やイルカ、アメリカはタカなど鳥を好む人が多くいます。オーストラリアからきたお客様は、コアラやカンガルーを頼むことが多いですね。
「日本っぽいものをみたい!」というよりも、自分の国で見慣れているものが、日本のテイストを入れるとどうなるのか。そんな違いを楽しんでいるのではないかと思います。
なるほど、見慣れているものがどう変わるのか、そんな楽しみ方も面白いかもしれない。ちなみに日本人に人気なのは鶴や猫なのだそうだ。
――飴細工師になろうとしたきっかけは?
もともとは料理の仕事をしていたのですが、海外で色々な国の人たちと話していた時に、みんな自分の国が好きで、「こういう文化がある」など話を聞かせてくれたのに、自分は日本の文化について話すことができず、恥ずかしさを感じました。
そこで日本の文化を伝えていけるものとして、飴細工を思いついたのがきっかけです。子どものころに見て、興味があったということもあります。
――どこに行ったら習える?
飴細工は、いままで店舗というものがなく、習う場所なんてなかったんです。なので、お祭りの屋台とかイベントでやっている人を見つけては、直接話を聞きに行ってました。
弟子入りみたいなもので、お手伝いをしながらその人の技を見て盗む感じです。そういった入口の狭さもあって、飴細工の職人さんが増えないのかなと思うことはありました。
いまはこうやってお店を開いているので、体験会にきてくれたり、仕事しながら練習したりできるようになりました。
興味があって体験会に参加して、やっぱり面白かったので飴細工師になる人や、いきなり「飴細工やりたいんですけど」ってくる人もいます。
次ページでは、実際に飴細工を作っている様子を紹介する。
1つの作品にかけられる時間は2、3分