「あっ居酒屋どうすか?」街で目にするキャッチのやり口、実態を知ってゾッとした
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行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。

貼り出された『注意書き』に反響 内容に「いいアイディア」「目に入ってほしい」早川公(@hayakawa_ko)さんが郵便局のATMで見つけた『注意書き』に注目が集まりました。
- 出典
- @arinotsuno
友人や会社の同僚などと酒を飲みに行く
こういった場合、皆さんはどうやって店を決めていますか。
馴染みの店に行く人もいれば、事前に調べて予約をしてから訪れるという人もいるでしょう。しかし、シチュエーションによっては行き当たりばったりで店を選ぶということもあるはず。
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そんな時、すーっと忍び寄って来るのが『飲食店のキャッチ』と呼ばれる人々です。一体どんな権限があって、街行く人々に声をかけているのかは分かりませんが、特に私服のキャッチには注意が必要。
紹介された店に行ってとんでもない金額を請求された…そんなトラブルは少なくないのです。
私服のキャッチの特徴と手口を図解
そんな私服のキャッチの特徴と手口を図解してツイートした、ありのつの(@arinotsuno)さん。
多くの人から「勉強になった」という絶賛のコメントが寄せられたツイートをぜひご覧ください。
路上にて
①「あっ居酒屋どうすか?!安くできます」
⇒私服のキャッチに大手居酒屋チェーンの割引を効かせられる力など、あるわけない。
②「一回、店に確認します」と、タブレットをいじる、またはどこかに電話をかける。
⇒一人芝居を始める。手に持っている謎のタブレットは演技用の小道具。
③「あっ、ちょっといま店に確認したら満席みたいで…」
⇒もちろん確認など一切とっていない。
④「ほかの系列店だったらすぐにご案内できるんですけど…」
⇒系列店などの文句はすべてウソ。ここが元から誘導したかった店。高確率でぼったくり居酒屋。
店に入ろうとした時
①「あっ、ここですか?僕このビルの店任されてるんですけど」
⇒チェーンの居酒屋が私服のキャッチに任せるものなど何もない。
②「実は今日は団体さんの貸切予約が入ってまして」
⇒もちろんウソ。
③「代わりにほかの系列店だったらすぐにご案内できるんですけど…。」
⇒例にならってまったく無関係の店。
中には「こんな人、本当にいるの?」といった疑問の声もありましたが、夜の繁華街では当たり前のような顔をして私服のキャッチが道行く人を勧誘しています。
相手にしない…シンプルですが、これがもっとも効果的な対応策です。
せっかくの飲み会を台無しにしないためにも、夜の街で近づいて来る私服のキャッチには十分注意してください。
[文・構成/grape編集部]