女性社員「心の健康のために休みます」 すると上司がメールを送ってきて?.
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
心の健康を指す『メンタルヘルス』。厚生労働省の発表によると、日本では、およそ40人に1人の割合で、心の病を抱えているといわれています。
いまや、心の病は社会全体で取り組むべき問題の1つとなっています。
しかし、「恥ずかしくていい出せない」といった理由で、心の病を公にできない人も多くいます。
休暇申請の理由を公にした女性
アメリカのミシガン州でウェブ開発者として働くマデリーン・パーカーさんも、心の健康に悩みを抱えていた1人でした。
彼女はメンタルヘルスの不調を理由に、有給とは別に用意されている『病気休暇』を申請。
部署の人々に休む理由を伝えたところ、なんと最高経営責任者であるベン・コングルトンさんから返信が。内容に、マデリーンさんは驚きと感動で言葉を失ってしまいました。
心の病は、周りから分かりにくいという特徴があります。そのため「ただのずる休みでは?」「心の病は甘え」と、受け取られてしまうことも少なくありません。
だからこそ、マデリーンさんにとって、ベンさんからのメッセージはとても心強いものだったことでしょう。
マデリーンさんが、一連のやり取りをTwitterで報告したところ、多くの共感と称賛のコメントが寄せられました。
体の病と同じように治療が必要とされる心の病。回復には、専門医の治療と同じくらい周囲のサポートも必要となるのだと強く感じさせられます。
[文・構成/grape編集部]