見るだけで癒される!日本では珍しい『ツメナシカワウソ』の赤ちゃんを一般公開
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カワウソがすべり台を破壊… 水族館による『展示中止』のお知らせが「声に出して読みたい」と話題に2024年8月8日、「コツメカワウソの展示について」というお知らせを投稿したのは、高知県高知市にある『桂浜水族館』(@katurahama_aq)。コツメカワウソの展示が、終日中止になることを報告しました。 カワウソの体調などを心配する人もいるであろう、突然のお知らせ。ですが、Xに投稿された画像に、大勢が笑い声を上げる事態となりました!

飼育員に触られるカピバラ よく見ると…「これは初めて知った」「それにしか見えん」高知県高知市にある『桂浜水族館』のXアカウント(@katurahama_aq)が公開したカピバラの写真が話題に。毛を逆立てている理由は…。
2017年4月10日に『伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス(以下、伊勢シーパラダイス)』で生まれた、ツメナシカワウソの赤ちゃん(双子)の一般公開がスタートします!
ツメナシカワウソは、国内での飼育数が少ないとても希少な種。今回の2頭とあわせても9頭しか日本にはいません。
赤ちゃんの期間は短い
ツメナシカワウソの赤ちゃん誕生は、20年以上飼育している伊勢シーパラダイスでも3例目と非常に珍しこと。
親元では体重が増えないなどの問題があったため、安全を優先して新生児(生後28日以内の総称)から人工保育を開始しています。
初乳段階での人工保育は初めての試みだったようですが、人工保育に切り替えてからは、感染症も克服し無事体重も増加。
生後3か月を過ぎ、『離乳』へ向けて魚を食べるトレーニングも開始しました。
本来なら母親が教える『離乳』ですが、人工保育のため、飼育員さんが毎日アジを3枚におろして、ミンチを一生懸命食べさせているそうです。
生後1年という非常に短い期間で成熟するツメナシカワウソ。貴重な赤ちゃんの姿を見に、ぜひ足を運んでみてください!
伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス
一般公開:2017年7月22日~
時間:9:00~17:00
住所:三重伊勢市二見町江580
[文・構成/grape編集部]