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性犯罪の被害者を救う『#8103』 警視庁が取り組みを開始

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

「周りに知られたくない」「早く忘れてしまいたい」そんな思いから、泣き寝入りしてしまう人が多いといわれている性犯罪の被害者。

法務省の発表によると、2015年度の強姦の認知件数は1167件。しかし、実際の被害者数はもっと多いと予想されます。

そうした問題を受け、警視庁は、各都道府県警の性犯罪被害相談電話につながる全国共通の短縮ダイヤル『#8103』の運用を開始しました。

もともと、都道府県ごとに設けられていた性犯罪被害者の相談窓口に、共通の短縮ダイヤルを開設することで、より被害者が相談しやすい環境になると期待されます。

また、地域によっては、性犯罪の被害者を対象に、性感染などの検査費用および人工妊娠中絶費用などの医療費の支援が受けられる場合もあります。

警視庁が2006年から開始しているこの支援は、全国でも行われるよう、取り組みが進められているとのこと。

身体的だけでなく、精神的な苦痛も大きい性犯罪の被害。いまなお苦しみ続けている人たちが、1人でも多く救われるよう、こうした取り組みは広まっていってほしいものです。


[文・構成/grape編集部]

トラックの荷台の画像

クラクションを鳴らすトラック 無人のはずが…「また1つ学んだ」「みんな知るべき」2025年8月9日、「今年の夏は特に暑いのでお願いなんですが…」という書き出しで、Xを通じて注意を呼びかけたのは、商用車メーカー勤務の@trucknakanohitoさん。トラックの荷台にまつわる、意味が分かるとゾッとする内容に、17万件以上の『いいね』が集まっています。

「痴漢されていませんか?」 現場を目撃したとき、声を出さずに解決する方法とは警視庁の防犯アプリ『デジポリス』に、新機能が追加。警視庁に話を聞いてみました。

出典
平成27年版 犯罪白書給付金の支給に係る制度の充実等(基本法第13条関係)

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