「飲みかけのペットボトルは」 ホテル従業員の『お願い』が胸にささる
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※写真はイメージ

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- 出典
- @tsukiya_i
旅行シーズンになると、人でにぎわう観光地。ホテルなどを利用し、何泊かかけて『非日常』を楽しむ人も多いでしょう。
ホテル業界で働く月屋(@tsukiya_i)さんが投稿した『お願い』が注目を浴びています。
ホテル業界からの『お願い』
わずか1日で、3万件以上におよぶシェアを生んだ投稿をご紹介します。
基本的に『貴重品』や『電子機器』の忘れ物のみ、連絡をするという方針だという月屋さん。
「連絡がないから破棄されているだろう」というのは客側のイメージであって、実際には保管していることが多々あるといいます。
月屋さんが挙げた、特に多い忘れ物の例がこちら。
身に覚えがある…!!
月屋さんの投稿に「知らなかった」と驚きの声が続出しました。
中には、同業者からの共感と「書いてくれてありがとう」といった感謝のコメントも。
ホテルによって方針は異なるため、一概にはいえませんが、入りきらない不要物はゴミ箱の近くにまとめて置いておくと、ホテル側は『ゴミ』と見なして取り扱ってくれるようです。
また、月屋さんによると忘れ物についてのサービスはホテルによって無償の場合や、有償の場合もあるそうです。
客とスタッフ、お互いが気持ちよくなれるマナーの実現を
月屋さんは、今回の『お願い』は強制ではないことを明言しています。
ゴミを片付けるのが清掃員の仕事であり、管理するのがスタッフの仕事。
放置してあったからといって「嫌な客だった」と思うことは一切ありません。
ただ、そうしてもらえたら「あのお客さん、いい人だった」と、スタッフが喜びます。
ホテル利用時に「その時限りのラクさ」で自由に過ごせるのは、料金を支払った対価として、当然といえば当然のことなのかもしれません。
ですが、快適さの裏では、お客様が心地よく利用できるよう、日々働いている従業員たちが存在することも事実です。
ペットボトルの中身は流してから捨てる…そういったほんの少しの気遣いが、見えない誰かの手助けになるのなら、やってみる価値はあるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]