大きな感動を呼んでいる1枚の結婚写真 その背景にある物語に涙があふれる
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値引きシールが貼られた海鮮丼、よく見ると? 「これは欲しい」北海道在住の咲来(@sakkurusan)さんは、千歳市にある道の駅『サーモンパーク千歳』で撮影した写真をXに投稿。北海道らしい光景に、うらやむ声が相次ぎました!

たけのこ掘りの際カゴを置き去りに、1日後…「さすがに二度見した」「1日でこれかぁ」「昨日は確かに何もなかったはずなのですが、竹林に忘れ物をすると時々こういったことが起こります…」という不穏な言葉をXに残し、当時の『現場』を公開したのは、@natuzundaさんです。竹林でのエピソードには、なんと12万件以上の『いいね』が寄せられています。
アメリカのテキサス州に暮らす、シェリーさんとクリスさん。2人は2017年9月2日に挙げる結婚式のため、6か月前から着々と準備を進めていました。
式を挙げる教会も決まり、レセプション会場やウエディングケーキなどすべての準備が整い、後は当日を待つばかり。そんな時、予期せぬ悲劇が起こります。
2人が住む町が、ハリケーン『ハービー』の上陸による洪水の被害に遭ってしまったのです。
挙式するはずだった教会の中は数フィートも浸水。式を執り行うはずだった牧師のホルヘさんの家も、全壊してしまいました。
結婚式の直前にすべてがなくなってしまい…
笑顔で迎えるはずだった結婚式を数日後に控えながら、すべての計画が台無しになってしまったシェリーさんとクリスさん。このような状況下では、結婚式は延期せざるを得ないでしょう。
しかし2人の決断は違いました。
ハリケーン『ハービー』の爪痕が残る町で撮影された、ウェディング写真。
この特別な1枚の写真には、シェリーさんとクリスさんだけではなく、家を失いながら2人の幸せを願うホルヘ牧師。さらに、全力を尽くしたイヴリンさんやカメラマンの人たちなど、突然起きた悲劇に立ち向かおうとする人たち全員の力強い思いが込められているような気がします。
ハリケーンの被害に遭った地域の復興はまだまだこれからです。シェリーさんとクリスさん、そして被災したすべての人たちの生活が1日も早く元通りになりますように。
[文・構成/grape編集部]