ある軍隊を撮った『1枚の写真』 そこに表われた『世界のあり方』が、胸に突き刺さる
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
- 出典
- Israel Parra
grape [グレイプ] trend
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
Facebookに投稿された、1枚の写真。
軍隊の青年たちが重なるように眠る様子に、10万以上の「いいね!」が集まったのにはある理由がありました。
流れる血は、みんな同じ
写真を投稿したのは、元アメリカ陸軍の歩兵であるイスラエル・パラさん。
パラさんは、イラクに出兵した際に「メキシコ人と黒人がずっと嫌いだった」という1人の青年と出会いました。
『人種差別主義者』だった青年は、メキシコ系アメリカ人のパラさんと共に過ごすうちに、考えを改め、次のようなことを口にしました。
「メキシコ人にこんなことをいう日が来るとは思わなかった」と言葉を続けた青年に、パラさんはこう返事をしたといいます。
パラさんの言葉に、青年は「君のためなら血を流すことだっていとわない」と答えました。
パラさんは青年との会話をふまえ、Facebookで自身の考えをつづります。
パラさんの力強い発言は世界中に拡散され、大勢の心を打ちました。
世界中にいまだ根強く残る『人種差別問題』。複雑な要因が絡み合い、簡単に断ち切るのは難しいでしょう。
パラさんの投稿は、改めてその問題を考えるきっかけとなりました。
[文・構成/grape編集部]