「友だちや恋人の奴隷になるな」 辻仁成の、息子への言葉が心に響く
公開: 更新:
ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。
芽が出たジャガイモ、捨てた方がいい? 農水省の情報に「そうだったのか」しばらくジャガイモを使わないでいると、芽が出てしまうことがありますよね。中には放置しすぎて、「芽が長く伸びてしまった…」という人もいるかもしれません。芽が出たジャガイモはどうすればいいのでしょうか。 ジャガイモの芽は必ず...
作家や、ミュージシャンなど、マルチに活動している辻仁成(@TsujiHitonari)さん。
2017年11月現在、息子さんと2人暮らしのシングルファーザーです。辻さんのTwitterアカウントは、思春期で悩むことが多い息子さんへの、愛情あふれるアドバイスが並んでいます。
ご紹介するのは、息子さんへの人間関係についてのアドバイス。
息子よ。友情でも恋愛でも、奴隷になっちゃいけんよ。
そんな言葉で始まる、息子さんへのメッセージは…。
支配者体質の人からは即座に離れるんだ。
相手の顔色をうかがいながらでないと一緒にいられない人は、友だちや恋人にしてはいけない。互いをリスペクトしあえる人が本当の仲間。
愛も友情も、上下関係はいらない。いるのは信頼関係だけだ。
辻さんは「一緒にいて自分らしくいられるような相手が大切な人だ」と続けます。
子どもの人間関係は、大人が考えるより複雑なものです。時には、一緒にいてつらい『友だち』と過ごしていることもあるかもしれません。
「もし、息子がそんな状況に置かれているなら」と考え、贈ったアドバイスに、共感のコメントが集まっています。
・辻さんのいうことはその通りだと思います。自分らしさをなくしてしまうようなら、その人と一緒にいるべきじゃない。そこに友情や愛情はないから。
・上下関係はいらないですね。年が離れていても互いにリスペクトできて、一緒にいて楽しい人はいます。
・支配者体質の人はいます。そういう人は、支配できそうな人を見つけるのがうまいので、気を付けなければいけませんね。
・人間関係で悩んでいましたが、離れる勇気も必要ですね。大切なことをいってくれてありがとうございます。
辻さんが心から息子さんを思って贈ったアドバイスは、大人である私たちの心にも響きますね。いま自分を取り巻いている人間関係を、見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]