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伝統工芸の匠が初音ミクでお雛様作り 「振り返ると、これじゃない感が」

By - grape編集部  公開:  更新:

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3月の雛(ひな)祭りに欠かせない雛人形が、ボーカロイドキャラクターの『初音ミク』とコラボ。

なんとも不思議な『初音ミク雛』が誕生しました。

唯一の正統伝統者

『初音ミク雛』を作ったのは、270年受け継がれてきた伝統工芸品である、木目込み人形を制作する真多呂人形。

上賀茂神社から認定を受けた、木目込み人形の唯一の正統伝統者でもあります。

熟練の職人たちが試行錯誤を重ね、伝統工芸とポップカルチャーを融合させた、独創性あふれる『初音ミク雛』が…こちらです!

顔が…思った以上に日本人形のよう…。

当初、頭部はフィギュアで作るという案もあったそうですが、伝統的な木目込み人形ですべてを表現したそうです。

なんともいえない表情に、ネット上ではこのようなコメントが上がっていました。

・ほかのお雛様よりは現代に近づいてるんだけど…これじゃない感がすごい。

・後ろ姿は「お、初音ミクだ!」と分かるけど、振り向くと「あっ…」という感じになる。

・かなりシュールな姿。絶妙に笑えてくる。

ちなみに『初音ミク雛』は非売品で展示用とのこと。

2018年3月9日まで『真多呂人形会館』に展示されているので、興味のある人はぜひ見に行ってみてください。

初音ミク雛の展示

期間:2018年3月9日まで
場所:真多呂人形会館
住所:東京都台東区上野 5-15-13


[文・構成/grape編集部]

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出典
PR TIMES

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