インフル予防にマスク効果なし? 厚労省の発表に「とはいっても…」
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※写真はイメージ

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国内で、インフルエンザが猛威をふるっています。
2018年1月26日の厚生労働省の発表によると、1月15日~21日にかけて医療機関を受診した人のうち、インフルエンザの患者数は約283万人と推計されます。
家族や職場の同僚など、皆さんの身近でも、インフルエンザに感染した人が増えてきた印象ではないでしょうか。
「感染を防ぐため」と、自分が感染していなくても、マスクをつけて通勤・通学をしている人々の姿をよく見ます。
ところが、1月26日に産経ニュースから伝えられたのは「厚生労働省の担当者は、自分を守る手段としてマスクの着用を推奨していない」というもの。
ニュースを見た人たちからは戸惑いの声が上がりました。
・えっ…そうだったの?
・マスクをしていると加湿になるし、有効だと思う。
・付けていると暖かいから、続けるけど…。
・マスクせずにくしゃみや咳をしまくっている人が同じ電車にいるのを見ると、せめて自分はしたほうがいいと思ってしまう。
ただし、インフルエンザに感染していても発熱などの症状がないケースもあるため、「感染拡大」を防ぐために自主的にマスクを付けることは有効です。
また、厚生労働省は「推奨していない」としていますが、加湿や保温を目的で着用している人もいるように、「マスクが無意味」とはいえないでしょう。
インフルエンザの予防方法として推奨されているのは、以下の5つです。
1.外出後の手洗い・うがいを徹底する。
2.予防接種を受ける。
3.流行期は人混みを避ける。
4.部屋の湿度を保つ。
5.栄養と休養をとり、無理をしない。
多忙な社会人にとって、人混みを避けたり、十分な休養を取ったりするのは難しいケースも多いでしょう。
せめて、帰宅後に手洗いを入念にしたり、栄養価の高い食事をとったりと、できる範囲での予防をしていきたいものです。
[文・構成/grape編集部]