咳・クシャミは手で受けるのがNG 薬剤師が教える正しいウイルス対策
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気温が下がると毎年まんえんする、風邪やインフルエンザ。
きっと、多くの人は手洗いうがいを習慣づけて対策をしていることでしょう。しかし、それでも体調を崩してしまうことってありますよね…。
風邪をひいてしまう原因のひとつに、咳やクシャミによる空気感染・粘膜感染があります。
愛知県刈谷市に相談薬局『明寿漢方堂』を構える、薬剤師の深谷朋昭さん(@FukayaTomoaki)が、咳やクシャミの感染予防について解説してくれました!
薬剤師が説く!『咳・クシャミの正しい受け方』
咳やクシャミは、我慢できるものではありません。なので「いかに拡散させないようにするか」が大切です。
日常の何気ない行動が、ウイルスを広げるきっかけになっていることもあるようです。正しい受け方を知っておくだけで、周囲への感染リスクをぐっと下げられるでしょう。
とっさの咳は、手ではなく腕で受けよう!
あなたは咳やクシャミをする時、どこで口を覆いますか?おそらく、手のひらで受ける人がほとんどだと思います。
しかし、本当はそれらの場所で受けるのは良くないのだとか…!?
出典:@FukayaTomoaki
オススメの場所は…腕!?
そう…手で咳やクシャミを受けると、いろいろな物や場所に触れるせいで拡散されてしまう恐れがあるからです。
ドアノブ・スマートフォン・電車のつり革など、手が触れるものは一日で数えきれないほどあります。その一つひとつにウイルスが付着してしまうと、感染の連鎖が起きやすくなるものです。
その点、腕は手と比べて接触率が低いため、菌やウイルスの拡散を抑えることができます。
とっさの場面でも、袖口あたりに口を向けるだけで実践できるので、意識しておきたいところですね。
1番いいのは、やっぱりマスク!
装着するだけで、手を使わずとも咳やクシャミを受けられるのがマスク!やっぱり、一番頼りになるのはコレですね。
出典:@FukayaTomoaki
当たり前のことですが、咳やクシャミをすることで唾液はマスクにこびりつきます。こまめにマスクを交換することをオススメします。
「もったいないし、まだ使えるかな?」なんて、何度も使ったりしないでくださいね。ガーゼマスクの場合は洗いましょう。
使い捨てマスクを長時間つけ続けると、内側に湿気がたまってウイルスが繁殖しやすい環境になることも。こまめな交換が、マスクの効果を保つポイントです。
ウイルスが付着した手からの感染に注意!
手に付着したウイルスは、他の場所を触るとどんどん広まってしまいます。
粘膜のある身体の場所や、口に入れる食べ物。不特定多数の人が触れる場所に付着してしまうと、さらに拡散させてしまうことも…。
目や鼻を無意識に触るクセがある人は、特に注意が必要です。手洗いの前に顔を触らないよう、意識してみるといいかもしれません。
睡眠・休息・防寒も感染対策のうち
風邪対策に、手洗い・うがいは必要不可欠!そして、なにより大切なのはしっかりと睡眠や休息をとること。
また、深谷さんいわく「首の後ろを冷やすと風邪を貰いやすいので、首元開いた服は冬の間だけでもお控えくださいませ」とのことです。これは知りませんでした…!
咳エチケットと合わせて、こうした防寒の工夫も取り入れると、より万全な対策になりそうです。
自分の身体を大切にしつつ、正しい咳・クシャミエチケットを守って快適に冬を過ごしたいですね!