学生が大学に設置した『変わったクローゼット』 中をのぞくと、まるで子供部屋のようで?
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アメリカのユタ州にあるユタ大学の図書館には、変わったクローゼットが設置されています。
そのクローゼットをjacks(@aJackieLarsen)さんが撮影し、Twitterに投稿。説明書を読んだ人たちから、賛否両論が寄せられました。
一体どんな用途のクローゼットなのでしょうか。
幼い子ども用かと思われたクローゼット
部屋の柱の前に設置されている、白いクローゼット。
ドアの周りに波打つ装飾が付いており、手作り感があふれています。
出典:@aJackieLarsen
扉を開けて中をのぞくと、柔らかそうなぬいぐるみがいくつも転がっていました。
出典:@aJackieLarsen
1人しか入れない薄暗い空間。
2つの照明と、時間を計るタイマーも置いてあるそうなのですが、この中に入って何をするのでしょう。
ドアにかけてある説明書を読むと…。
出典:@aJackieLarsen
クローゼットは、勉強でストレスのたまった生徒が泣いたり叫んだりするための場所でした!
写真を見た人たちからは、さまざまなコメントが寄せられています。
【評価している人の声】
・制作者の発想に、感謝しかない。
・なんて素晴らしいプロジェクトなんだ!
・何にせよ、ストレスが下がるのはいいことです。
・「いますぐ、1人で泣きたい」という時は確実にある。
・勉強の途中で散歩に行くのと同じ気分転換。1つの手段としていいと思う。
【評価していない人の声】
・子ども用の遊び場かと思った。
・こんなのにこもるより、誰かと話したほうが健全だ。
・泣くのなら、自分のベッドの上だろう。
・こんなものが必要だなんて、精神が成熟していない証拠だよ。
・クローゼットの横に立って、誰かの鳴き声を聞く想像をすると笑えるな!
このように賛否両論あるのですが、制作者の想いはどのようなものだったのでしょうか。
授業の一環として制作
制作者は、ユタ大学の陶芸科を専攻しているNemo Miller(@Nemosanartist)さん。
木材を加工する授業の一環として『嘆きのクローゼット』を手がけました。
ミラーさんは、海外メディアの『The Daily Utah Chronicle』に、次のように語っています。
「多くの人に使ってほしい」と思っているミラーさん。
ストレスをため込むと、心身ともに悪影響が出てくるのは確かなことです。
『嘆きのクローゼット』がいらない人たちもいますが、一方で必要としている人たちも大勢いることでしょう。
ストレスを発散する手段の1つとして、必要な人たちがミラーさんの作品を使用できるといいですね。
[文・構成/grape編集部]