心にフタをして働いていたら 新人の言葉に「泣いた」「かなり救われる」
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
地震の時には潜らないで! カワイピアノの注意喚起に「想像すると恐ろしい…」株式会社河合楽器製作所が運営する、カワイピアノのXアカウント(@Kawai_Japan)は、2025年1月17日、『あるお願い』を投稿。地震に関する注意喚起が、大きな反響を呼んでいます。
「人の頑張りや、優しさに気付ける人が、1番優しいと思うの」
そんな言葉と共に、夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さんが投稿した作品に、多くの共感が集まっています。
描かれているのは、夏ノ瀬さんが2年と3か月間勤めていた会社での一場面。
ある日、仕事を引き継ぐ新人がやってきたのですが…。
「自分は優しくない」という新人
心にフタをして、必至に笑顔を保ちながら仕事をこなしてきた夏ノ瀬さん。
その頑張りを、新人は短い引き継ぎ期間の中で気付いてくれたのです。
漫画を読んだ人たちから、たくさんのコメントが届きました。
【ネットの反応】
・最後の2コマで泣いた。
・この新人のように、人の頑張りにきちんと気付ける人になりたいと思いました。
・周りの状況は何も変わらなくても、「気付いてくれる人がいる」って分かるだけでも、かなり救われますよね。
当時を振り返って
大きな反響のあった作品。夏ノ瀬さんは、当時の想いを次のように語っています。
「頑張っていたら誰かが見てる」というのは本当だった。
優しい人との出会いがあった夏ノ瀬さん。
もしかしたら夏ノ瀬さんの会社には、見えていながら「みんな頑張っているんだから、その程度は当たり前のことだ」と思っていた人たちもいたかもしれません。
そんな人たちが、互いに声をかけ合っていたらどうでしょうか。
温かな言葉があるだけで、心の負担は軽くなります。
相手のことをよく見て、頑張りを認め合う人たちが増えるといいですね。
[文・構成/grape編集部]