『怒らないのが普通』だと思っていた子ども時代 友人の言葉にハッとした
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クリアファイルの角を切り落とせば… 意外な使い道に「天才だ」「この発想はなかった」日常の家事がラクになるような裏技を、Instagramで発信している、ゆっこ(yukko_mamachan__)さん。 家に余りがちなクリアファイルの、意外な活用法を紹介し、反響を呼びました。

100均の突っ張り棒とワイヤーネット、使い方に「うちでも真似したい!」100円ショップのアイテムなどを使って、なるべくお金をかけずにDIYしながら、理想の部屋を目指している、みーも(miimo_diy_room)さん。『ダイソー』の商品だけで、洗面所の空きスペースにぴったりな棚を作りました。
- 出典
- @zikimasaya
「人に嫌われたくなくて、なかなか怒ることができない」
「このくらいで怒るなんて、自分がおかしいのかも」
そういった理由で、なかなか他人に対して怒りの感情をあらわにできない人もいます。
漫画家の直正也(@zikimasaya)さんも、子どものころはその1人でした。
友人に「そんなことで怒るなんて短気だよね」といわれたことをキッカケに、『怒り』という感情を出すことができなくなった正也さん。
しかし、それは間違っていることに気付いたといいます。
「怒ることって大事」という話
悩んだり傷付いたりした自分の過去を描くにあたって、とても迷ったと話す直さん。しかし、かつての自分のような『怒れない人』に伝えるためにペンを取ったといいます。
そして、そういった人たちに向けてこのようにメッセージをつづりました。
『怒らない=優しい』ではないので、ちゃんと怒るべき時に怒って自分を守ってください。
怒りや悲しみといった感情は、負の感情としてあまりいい印象を抱かれないもの。ですが、だからといってガマンしなければならないわけではありません。
確かに、負の感情を出さずにいることで他者を嫌な思いにさせることはないでしょう。しかし、負の感情を隠せば隠すほど、自分の心にウソをつき、傷付いてしまいます。
また、「あいつは何をしても怒らない」と思われ、からかいからいじめに発展する可能性も考えられます。
直さんの漫画に対し、数多くのコメントが寄せられています。
・他人にいやがらせをしたくせに、相手の性格や受け取りかたに責任転嫁して反省しないタイプとは関わらないのが一番です。
・怒ったり批判したりすることが悪いかのようにいわれることが多いですが、自分の気持ちを出していくことは必要ですよね。
・自分も耐える側でしたが、この漫画を読んで改めて気付かされました。ありがとうございます。
・私も怒れなくなって、いまでも苦しんでいます。怒るという感情を、私も大事にしていこうと思えました。
「あの人は怒らないから」という理由で近付く人に、いい人がいるとは考えにくいもの。ガマンしたところで、自分のためにはならないでしょう。
自分の正直な気持ちを尊重し、ありのままの自分の感情と合う人を大切にしていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]