「え?パパ死ぬの?」 手紙を読んだお母さんが、お父さんに勧めたことがヒドイ
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ある日、お母さんの天然な発言を聞いたハルカ(@animaskypeople)さん。
その時、カゼで体調を崩していたお父さんは、つらい身体を起こして同僚に宛てた手紙を書いていました。すぐそばには心配をしたお母さんが座っています。
2人の様子をうかがうハルカさん。すると、お母さんはお父さんの手紙をのぞき込み、「友達でも相手は会社の人だから、すぐに本題へ行かずに」といった後、こう続けました。
「梅雨の寒さが」とか「初夏の風が」とか、最初にそういう『辞世の句』をつけないと。
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あれ、お母さん…お父さんに『辞世の句』なんて書かせたら…。
え?パパ死ぬの?一句詠んで死ぬの?
ハルカさんは、胸中でツッコミを入れずにはいられませんでした!
『辞世の句』とは、この世を去る前に残す詩のこと。手紙に書かれていたら、「この人はもう直、息を引き取るのだろう」と思われてしまう可能性があります。
同僚に手紙が着いたころには、ただのカゼが大げさに伝わってしまうことでしょう!
対する『時候の挨拶』は、手紙の始めに書く季節感を表した言葉のこと。「桜も満開となりましたが」や「暑さ厳しき折」などを四季に合わせて書き、本題に入る前のクッションにします。
うっかり間違えてしまったお母さん。これは、お父さんが早く元気になって「ほら、辞世の句なんかいらなかっただろう」と見返すしかありませんね!
[文・構成/grape編集部]