なぜそんなところに? 高さ30mの橋げたの上にいたのは、まさかの動物
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「橋の所に何かいるぞ!」
アメリカのペンシルベニア州で、警察官が大きな橋の橋げたに何かがいるのを発見します。
近づいてみると、そこにいたのはヤギ!しかも2匹!
海外メディア『CBS NEWS』によると、ヤギたちがいる場所はなんと地上から約30mの高さで、橋げたの幅はわずか20cmほど。一体どうやってそんなところに登ったのでしょうか。
このままでは、ヤギがバランスを崩して落ちてしてしまうかもしれません!
そこで警察は州の運輸省に救援を要請。クレーン車が出動し、大がかりな『ヤギ救出作戦』が行われました。
ヤギたちを怖がらせないように慎重に近づく救助隊員。緊張感が漂います。
そして2匹のヤギは無事に救助されました。
この救助の様子を写した写真を見た人たちからは「助かってよかった」というものだけでなく、意外なコメントも寄せられています。
・ヤギは頭の悪い動物じゃないわ。彼らはパニックになることもないし、考えなしで行動したりもしない。
・彼らは自分たちでちゃんと元の場所に戻れたと思うよ。
・ヤギは高いところが好きだっていうよね。
ちなみにこのヤギたちは、ペンシルベニア州にある牧場から逃げ出したのだそう。救助された後、ちゃんと牧場に送り届けられたということです。
なぜヤギたちがあんなところにいたのか、その理由は分かりません。
「救助は必要なかったのではないか?」という意見もあるようですが、ヤギたちは18時間近く橋げたの上で立ち往生していました。やはり戻れなくなり、困っていたのではないでしょうか。
見付かった場所の危険性を考えると、安全に保護されて本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]