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ハチに刺された! すると、おばあちゃんが孫の涙も止まる『衝撃的なひと言』

By - grape編集部  公開:  更新:

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イラストレーターの三井みちこ(mitsui.michiko)さんが、おばあちゃんとの思い出を漫画化。

7歳のある日、公園で一輪車に乗って遊んでいた三井さん。するとミツバチに刺されてしまったため、泣きながら家に帰っておばあちゃんに助けを求めました。

その結果、おばあちゃんの強烈な孫への愛を感じることになったのです!

掃除機『ダイソン』のような驚きの吸引力

「おばあちゃんはいつ死んだってええの!!!」

というセリフと驚きの吸引力が忘れられません。

mitsui.michiko ーより引用

おばあちゃんの覚悟が感じられるひと言に、漫画を読んだ人たちからは「最高」「自分の身を犠牲にしてまで…」「お、おばあちゃーーーん!孫への愛が深くて泣けてきた!」などのコメントが寄せられました。

ミツバチの毒性は弱いので、三井さんとおばあちゃんは大丈夫だったようです。本当によかったですね!

しかし、口で毒を吸い出す行為は、いまでは禁止!

昔ながらの知恵として「虫に刺されたら毒を吸い出すもの」と思っている人たちは一定数いますが、ここで正しい処置も知っておきましょう。

ハチに刺された時の応急処置

神奈川県の公式ウェブサイトには、次のように煤ケ谷診療所の『ハチに刺された時の応急処置』が紹介されています。

1.まず、患部を流水で冷やしながら洗います。ハチ毒は水に溶けやすいので、毒を薄めることができます。また、冷やすことで腫れと毒の回りを抑えられます。
  毒針が刺さったままの場合は、指ではつままず、ピンセットなどでそっと取り除きましょう。

2.次に、患部から毒を出します。指で患部をつまみ、血と共に毒を絞り出します。
  市販の「吸引器(リムーバー)」で吸うのもおすすめです。ただし、口で吸い出すことはしないでください。

3.その後、抗ヒスタミン系成分を含むステロイド系軟膏(市販の虫さされの薬)を塗り、保冷材等で患部を冷やします。
  市販薬の例としては、ムヒアルファEXなどがあります。
  初期処置として、アロエを塗るのも良いです。

神奈川県 ーより引用

そして、ここまでの処置が終わったら、できるだけ早く病院や診療所で皮膚科の診察を受けてほしいとのことです。

応急処置をしてくれた人が、自分を助ける代りにハチの毒に倒れてしまったら…そんなことがあってはいけません。

おばあちゃんとの思い出を胸に、大切な人を助ける精神を正しく引き継いでいきたいですね。

Instagram:三井みちこ(mitsui.michiko

Twitter:三井みちこ(@mitsuimichiko

ブログ:もしもしみちこです


[文・構成/grape編集部]

出典
mitsui.michiko神奈川県

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