「イジメを正当化してるだけ」学生同士の会話を、電車で聞いた芸人の『ひと言』が痛快!
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
地震の時には潜らないで! カワイピアノの注意喚起に「想像すると恐ろしい…」株式会社河合楽器製作所が運営する、カワイピアノのXアカウント(@Kawai_Japan)は、2025年1月17日、『あるお願い』を投稿。地震に関する注意喚起が、大きな反響を呼んでいます。
プラモデルをこよなく愛する、芸人たちが集まって活動をしている吉本プラモデル部(@yoshimotoplamo)。パンクブーブーの佐藤哲夫さんが部長を務め、ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎さんが副部長を務めています。
いつもはイベントの告知やプラモデルに関するツイートをしている、吉本プラモデル部のTwitterアカウント。
ところが、2018年8月13日に投稿されたツイートは、プラモデルとはまったく関係のないものでした。
それは偶然聞いた学生同士の会話。『いじり』に関する内容だったことから、いわずにはいられなかったのかもしれません…。
「コイツいじられキャラだから」
TVなどで芸人さんがよく使う『いじる』『いじられキャラ』といった言葉。現在では、誰もが使う一般的な言葉になっています。
ある日、電車で学生3人組の会話が「偶然聞こえた」という芸人さん。
※写真はイメージ
「コイツ、いじられキャラだから~」
どこにでもありそうな学生同士の会話。
ところが、芸人さんは学生のやりとりを見て、こう感じたといいます。
イジメを正当化しているようにしか見えない。
いじっている人にとって、それは「イジメではない」のかもしれません。
ところが、いじられている人にとっては「イジメ以外の何物でもない」と指摘したのです。
そして、その理由を次のように続けます。
一般の人に「いじられキャラ」なんてありません。
我々はビジネスでやっています。
本当に「いじられキャラ」だというなら、相応のギャラを払いなさい。
芸人さんがTVや舞台で見せる『いじり』は、あくまでも芸の1つ。「ビジネスとしてやっているものだ」といいます。
そして、ビジネスである『いじり』がどうしてもしたいのなら、「いじられキャラ」にギャラ(お金)を支払うべきだと主張しました。
このツイートに「その通り。イジメのいい訳になってる」「最近、イジメをいじりだといい張る人が増えた印象です」と賛同の声が多く寄せられました。
中には「お金を払えばいいという問題ではない」「学生同士のやりとりに芸人(プロ)が口出しをするのはどうなのか」といった意見もありましたが、それに対して次のように語ります。
TVにおける『いじり』は双方が納得している。
そうでなければ芸人(プロ)同士でもイジメ。
『いじられキャラ』だとされた学生は愛想笑いをしていた。
とても納得しているようには見えなかったのでモヤモヤした。
一般的な言葉になったからこそ、素人が過剰な『いじり』で誰かを傷つけてしまうこともあります。そうなってしまったら、それは単なるイジメです。
『いじり』とイジメは、一見似ているように思えますが、本質的にはまったく別物。「素人が気軽にやることではない」という認識が必要なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]