両腕と片足のない花嫁 車いすでウェディングドレスをまとう
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『車いすのアーティスト』として活躍する佐野有美さんが、結婚式を開いたことをブログで報告。結婚式の写真を公開しました。
佐野さんは専用の車いすに乗り、ウェディングドレス姿に身を包んだ姿を披露。「夢がかなった」と喜びをつづっています。
両腕と片足のない花嫁、車いすでウェディングドレスをまとう
佐野さんは、生まれつき両腕と右足がないという『先天性四肢欠損症』の状態で生まれました。
2017年6月末に結婚しましたが、車いすを使わなくてはならない佐野さんは「結婚式でウェディングドレスを着るのは難しいのでは」と思っていたそうです。
しかし佐野さんは以前、「いつか自分が結婚する時に着たい」と思っていた車いすの花嫁のためのウェディングドレスを目にしていました。そのドレスを扱う『ユニバーサルウェディング』を手がけている会社に連絡を取ったところ、協力を得ることができたのです。
車いすも、挙式専用のもの。一見すると、車いすに乗っていることは分かりません。
佐野さんは提供された車いすの写真の『隠れた部分』を見せてくれました。
ウェディングドレスと一体化するように、車いすにも装飾を施しています。
座っているのに、まるで立っているかのように見えるのです。
美しいウェディングドレス姿を見た読者からは、祝福のコメントが寄せられました。
・車いすに座っているんですね。まったく分かりませんでした。
・有美ちゃん、とても素敵なウェディングドレス姿ですね。すごく似合ってます。
・有美さん、すごくきれい。挙式用の車いすがあるんですね。
また、このほかにも新郎と目が合わせやすいように、車いすに昇降機能も付いているそう。
着替えやすいよう工夫されたドレスで、佐野さんは結婚式を楽しんだようです。
佐野さんは喜びをつづっています。
素敵なウエディングドレスと周囲の温かい祝福は、佐野さんにとって一生忘れられない思い出となったに違いありません。
[文・構成/grape編集部]