道で四つん這いになってた女性 過去に車椅子の人から教わったことを実践すると…?
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※写真はイメージ

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- 出典
- @yasmuimui
誰かが困っているのを見かけた時、とっさに「大丈夫?」と声をかける人は多いでしょう。
しかし、むいたん(@KAyasmuimui)さんは、ある車いすを利用している人から、「大丈夫?」という言葉掛けはよくないということを教わったといいます。
車いすの利用者は、「大丈夫?」と声をかけられてしまうと反射的に「大丈夫」と答えてしまうため、何か手伝ってほしいことがあってもいい出せないというのです。
「『大丈夫?』ではなく『手伝うことはありますか?』と聞いてほしい」ということを知ったむいたんさんに、その言葉を活かす機会が訪れました。
通行人も続々と協力し…
別の日、むいたんさんはある女性が道端で困っているところに遭遇します。
その女性は、道で四つんばいの形になっていました。むいたんさんは、車いすの利用者から教わったことを思い出し、とっさに女性へこのように声をかけました。
「どうしました?手助けすることはありますか?」
すると、女性は「つわりが…」と妊婦特有の体調の悪化を申し出てきたのです。
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通行人の男性と一緒に女性を抱え、近くの店のいすに座らせたむいたんさん。その後も次のような声かけを続けます。
「ほかにしてほしいことはありますか?」
女性に具体的な要望を求めたむいたんさん。
女性もむいたんさんの質問に「水が欲しい」と回答し、具体的な助けをお願いしました。
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その後、通行人の男性だけでなく多くの道行く人たちが協力し、救急車を呼んだり、女性と一緒にいた子供をあやしたりと自発的に動いていたといいます。
むいたんさんは、「『大丈夫ですか?』と聞いていたら具体的な要望を聞き出せなかっただろう」と車いすの利用者からの言葉が大きく影響したことを明かしました。
むいたんさんの行動に、たくさんの人からコメントが寄せられていました。
・とても分かる。「大丈夫ですか?」って聞かれると「大丈夫です」って答えてしまう。
・勉強になりました!とっさに、「手伝えることありますか?」っていえるようになりたい。
・車いすで生活していますが、この声かけはとてもありがたいです。
意識をしないと「大丈夫ですか?」と聞いてしまいがちですが、知らないうちに答えにくい状況を作ってしまっていたのかもしれません。
「助けたい」という焦る気持ちを抑え、冷静に「手伝えることはありますか?」と声かけができるようになりたいですね。