息子をおんぶして天気予報を伝えた気象予報士 その理由に称賛の声
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赤ちゃんを抱っこすることを推奨する『国際ベビーウェアリング週間』を知っていますか。
ベビーウェアリングとは文字通り、赤ちゃんを身にまとうように抱っこやおんぶをすること。
お母さんと赤ちゃんの体が密着することで赤ちゃんが安心感を得られたり、お母さんは赤ちゃんを見ながら両手が使えて自由に動けたりなど、ベビーウェアリングにはたくさんのメリットがあるのです。
2018年の『国際ベビーウェアリング週間』は10月1日から9日。この期間にベビーウェアリングのよさを伝えようとした、ある女性が称賛されています。
アメリカで気象予報士として活躍するスージー・マーティンさんは、10月5日の天気予報で息子をおんぶして登場。視聴者を驚かせました。
「今週は『国際ベビーウェアリング週間』なので、天気予報を伝えるのにアシスタントを連れてきました」
そう挨拶するスージーさんの背中には1歳9か月の彼女の息子が。最初は眠そうにあくびをしていましたが、すぐに眠ってしまいました。
彼女おんぶに使っているのはオスチャ・スリングという布。赤ちゃんの身長や体重に応じていろいろな巻きかたができる人気のアイテムです。
この天気予報を見た人からは、スージーさんを称賛するコメントが相次ぎました。
・ベビーウェアリングを広めるための、とても素敵な方法ね。子育てと仕事に奮闘するすべての女性にハイタッチしたい。
・これを許可した彼女の上司の皆さん。あなたがたは素晴らしい!
・もしすべてのキャスターたちが赤ちゃんを身にまとって登場したら、もっとニュースを見る機会が増えると思うわ。
実はスージーさんは2017年の国際ベビーウェアリング週間にも、息子をおんぶして天気予報を伝えていました。その時の映像がこちらです。
1年前は、息子さんがこんなに小さかったのですね。
息子が生まれて以来、ベビーウェアリングが大好きになったというスージーさん。スリングなどを上手に活用すれば、重たい赤ちゃんの体重も楽に支えられるのでお母さんの身体の負担も軽減できます。
抱っこやおんぶは赤ちゃんとの大切なスキンシップのチャンス。いいことずくめのベビーウェアリングが世界でもっと広まっていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]