発達障がいの娘から誕生日に何ももらえなかった母 思い切って「お祝いしたいと思わないの?」と聞いた結果
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スマホの普及と共に、SNSを利用する人が増えました。
他人の日常に起きた出来事をのぞく機会が増えたことで、楽しいこともあればちょっと複雑な気持ちになることも…。
ある母親がブログにつづった、自身の誕生日に起きた出来事をご紹介します。
娘に「お祝いしたいと思わないの?」と聞くと
エピソードをブログに投稿したのは、発達障がいの娘さんを持つ、母親の桜井奈々さん。
投稿の中で、「自分の誕生日はいつからか、少々複雑な思いをする日だった」と告白します。
その理由は、娘さんから一度もプレゼントをもらったことがないというもの。
桜井さんは、「我が子が元気に過ごしてくれるだけで嬉しい」と前置きした上で、次のような本音をつづりました。
「欲しいものがあるわけじゃない」と分かっていても、誕生日や母の日が近づくたびに、ふとした虚しさが押し寄せてくる。そんな感覚を、桜井さんは正直な言葉でブログに書き記しました。
SNSで見かける「肩たたき券」の投稿に、少し落ち込んでいた
これまで、SNSで知人が発信した「子どもから肩たたき券をもらった」といった内容の投稿を見るたびに、少し落ち込んでいたという桜井さん。誕生日に、思い切って娘さんにこう尋ねます。
他の親子のエピソードが目に入るたびに、自分と娘さんのことが重なってしまう。SNSが普及した時代ならではの、静かなつらさといえるかもしれません。
「誕生日をお祝いしたいとか思わないの?」
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すると、娘さんは「私はママ本人じゃないから欲しいものが分からないし、お小遣いか減るのも嫌だから」とバッサリ!
感情的な反応ではなく、娘さんなりに筋道を立てた返答でした。
桜井さんは、娘さんの反応に笑いがこみ上げてきたのだそうです。そこで気付いたのは、自身の心境の変化でした。
娘さんが幼かったころは、「もっと他人の気持ちが分かってほしい」と、モヤモヤしていたという桜井さん。数十年の間、子育てに悩みながらも娘さんの成長を見守る中で、心にゆとりを持つ姿勢が芽生えました。
「悲しんでも仕方ない。未来に期待し、割り切るしかない」
桜井さんは、自身の体験を元に、次のような考えを語っています。
悩みを抱えながらも「笑」という文字を添えて前向きに書き記す桜井さんの言葉には、長年の子育てを経て積み重ねてきた時間の重さがにじんでいます。
桜井さんは、知らないうちに周りの親子と比べてしまっていた自分を省みて、「気にしない」という選択をします。
ブログに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。
【ネットの反応】
・分かる。つい欲が出てしまう…。知らないうちに、誰かと比べてしまっているんだよね。
・うちの娘の場合は、社会人になってからケーキを買ってくれるようになったよ。時期とかもあるのかも。
・切ないけど、子どもからは出産の時に一生分のプレゼントをもらった…ってことにしよう!
「社会人になってから変わった」というコメントのように、子どもの成長とともに関係性が変化していくケースも少なくないようです。
子育てをしていると、我が子の振る舞いや周囲とのギャップをつらく感じることは少なからずあります。しかし、それ以上に子どもから幸せや喜びをもらうことも。
思い通りにはいかないところも含めて、楽しめるようになった者勝ちなのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]