「ついに両耳が聞こえづらくなった」 不安の中耳鼻科へ行くと、まさかのオチが…
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
「前と比べて、片耳の聴力が落ちてきた」
森園(@morizonprime)さんは、幼いころから耳が悪く、人の話しを聞き取れないことがあったといいます。
2018年に入ってからは、さらに聴力が落ちているのを実感していました。
友人からは「耳のアカが溜まっているのでは?」と指摘を受けるも、定期的に耳掃除をしている森園さんはそれを否定。
いつしか、ある不安が生まれます。
突発性難聴の疑い。
前触れもなく聴力が落ち、早めの治療を受けないと、そのまま聞こえなくなる可能性もあるといわれています。
診療を先延ばしにし続けた結果、ついに両耳が聞こえずらくなってしまった森園さんは、意を決して耳鼻科を受診。
この時の森園さんは、人生が変わる経験をすることになろうとは、微塵も思っていませんでした…。
違う世界が広がっていた
結局、耳くそだったんかーーい!
しかし、たかが耳アカ、されど耳アカ。数年間分の耳くそは、時に聴力を低下させてしまうことが森園さんの体験談で分かりました。
こうして、医療ドラマのような緊迫した除去作業を経た森園さん。その後、確かに人生は変わったといいます。
なぜなら…。
自転車の車輪が回る時の高い音を、初めて聞いた気がする。
いままで高音が特に聞こえづらかったという森園さんにとって、それは初めて感じる音。
「違う世界が広がっている」という不思議な充足感に浸りながら、耳鼻科を後にした森園さんだったのでした。
[文・構成/grape編集部]