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恵方巻きの大量廃棄に、マツコも苦言 企業への提案に「本当その通り」

By - grape編集部  公開:  更新:

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農林水産省が、需要に見合った恵方巻きの販売を呼びかけたことで話題を呼んでいた2019年の節分の日。

売れ残った大量の恵方巻きが廃棄されている事実は、数年前から問題視されていました。

こうした恵方巻きの大量廃棄について、2019年2月4日放送のワイドショー番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)でも特集。

出演者のマツコ・デラックスさんは、食品ロスを減らすための施策として、企業側へのペナルティを提案しています。

食品廃棄をする業者の人とかとも話しをしなきゃいけないから難しい問題だとは思うんだけど、食品を廃棄するのに、罰金じゃないけどお金がかかるようにして、その分価格に上乗せしないように、ちゃんと行政が監修して。

5時に夢中! ーより引用

マツコさんがこうした提案をする背景には、食品ロス問題に対する企業側の認識の甘さを感じているためなのかもしれません。

食品ロスを出した企業には、それなりの負担を強いらなきゃ、企業努力として減らさないんだろうなと思うんだよね。

5時に夢中! ーより引用

農林水産省の調べによると、2015年時点で日本の食品廃棄量は647万t以上にのぼるといわれています。

世界的にも食品ロスが問題視され、各国が解決に向けて新たな取り組みを始めている中、いまだ何百万tもの食品を無駄にしている日本の現状を危ぶまずにはいられません。

マツコさんの提案に対して、視聴者からも賛同の声が集まっています。

・本当それ。現代日本は、企業努力の方向性が違う気がするんだよな。

・環境や社会のことを考えた行動こそ、企業努力という。

・毎年食品廃棄ばかり話題になる節分の日なら、もういらない。

節分の日に限らず、いまもどこかでまだ食べられるはずの食品が廃棄されているのでしょう。

食品ロスの問題は、社会全体で解決に向けて取り組むべきことの1つ。私たち一人ひとりが、この問題について、真剣に向き合わなければなりません。


[文・構成/grape編集部]

出典
5時に夢中!

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