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「学校に行きたくない」といい出したADHDの息子 母が先生に相談するも…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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長男は、小学校に入学してから1週間に一度、通級をしていました。

『通級』とは、通常の学級に在籍しながら個別的な特別支援を受けることができる教育形態のこと。

利用頻度を自分で決めることができる上に、各々の子どもに合った支援を受けることができるのです。

そこで、ラムカナさんは通級先の信頼できる先生に相談をすることにします。

他人との距離感がつかめない長男に「エアークッションをイメージするといいよ」とアドバイスをしてくれた、通級の先生。

きっと通級の先生は、これまでも長男の姿を見て特性を理解してくれていたのでしょう。

その後、『エアークッション』のアドバイスは学校の先生にも情報共有されることになりました。

キョウタも通級の先生が大好きで、少し嫌なことがあっても「明日は通級があるし」と、自分のごほうびのような時間にしているくらい、安心感をくれている時間なんです。

3年間見てくださっていることもあり、キョウタの課題についても色々感じてくださっていたみたいで、今回エアークッションのことを教えてもらえて良かった!

キョウタのように衝動性もあるタイプだと、どんなに家で人との距離の話をしても、学校で「近くに行きたい!」と思ってしまえば本能的にピュンッと近づいてしまい、なかなかリアルタイムで私が注意はできないので、通級の先生が学校生活のなかで声かけしてくださることは、本当にありがたかったです。

アホ男子牧場-ADHD長男とお調子者次男の兄弟物語- ーより引用

長男の1年間を振り返り、ラムカナさんは「解決したわけではないけれど、理解してくださる先生がいる安心感は本当に大きいです」とつづりました。

相談する機関を広げることで、解決策を講じることができた、ラムカナさん。周囲の大人たちが子どもの特性を理解する大切さに気付かされます。


[文・構成/grape編集部]

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出典
アホ男子牧場-ADHD長男とお調子者次男の兄弟物語-

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